お正月に星空を

 元日には朝からまた「明石天文科学館」へ行きました。大好きなんですよ、ここ。


 お正月には3日間の「特別開館」があり、1日3回の投影があります。その第1回を見るのがお正月の定番に近くなってます。一昨年は父の容態が悪くなっていた時でさすがに行けませんでしたが、昨年も行きました。そして福袋を買うのも楽しみです。私が買う福袋ってここのだけですね、そういや。


 先日のクリスマスに行った時に売り場を見たら、「プラネタリウム100周年記念」のマグネットや今年のカレンダーが出てたんですが、福袋に入っているということでその時は買わずに帰りました。何回か買っているとスタンプ帳とかオリジナルクリップとか、だぶって入っている物もあるので、もしも持ってる物ばっかりだったらやめようかなと思ってたんですが、今年はそうじゃないのが多かったので買いました。お金を払って引換券をもらい、帰りに受け取って帰ることにします。


 投影の1回目の整理券もゲットし、開場を待ちかねるようにしてプラネタリウム内へ入場。解説ブースのすぐ近くに陣取りました。


 初回の解説は館長の井上毅いのうえたけしさんです。

 この方、なかなかの人気者で有名人、テレビなんかにもちらちら出ていらっしゃいます。なんとあの「チコちゃんに叱られる」にも出ていらっしゃったことがあり、たまたま見ていてびっくりしました。

 天文科学館のヒーロー「軌道星隊シゴセンジャー」の敵役「ブラック星博士」の正体がこの方だということは、公の秘密ですよ。


 早めに入ったので館長の写真も撮らせていただいて、ネットに上げさせてもらう許可もいただきました。優しい笑顔の写真を見てください。


 お正月特別投影を見終わったら、14階まで上がって元日の様子を高い場所から楽しみます。ぐるりと360度、山から海から淡路島からよく見えるんです。今年はお天気がよくて遠くまでよく見えました。

 

 もう何回も何回も来ていて常設展示も全部見飽きるほど見ているので、見終わったら割りとすぐ帰ることになります。今回もそうです。あ、帰る前に福袋の交換を忘れずに!


 外に出ると子午線が通っている場所に、


漏刻ろうこく


 という昔の水時計のレプリカ? 復刻版? そういうのがあります。


 これは西暦660年に当時まだ皇太子だった天智天皇が初めて作られたという水時計なんですが、この日を記念して6月10日に「時の記念日」が作られたと言われているものです。これも久しぶりに写真をパチリ。


 こうして新年最初のお楽しみを済ませて帰ったんですが、今度は2回目の「キッズプラネタリウム」と3回目の投影も見て、一日ゆっくりしようかなとか考えてましたが、今回はいつものように初回投影だけを見て帰りました。考えたらもう早く帰らないとというのがないので、来年は全部の回を見て、一日中天文科学館でゆっくり、というのもいいなあ。


※近況ノートに写真があります。


https://kakuyomu.jp/users/oguranatuki/news/16817330669338658050


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