缶入りレイコー
ふとしたことから目にした記事で、
「アイスコーヒーは日本発」
との文字を見てびっくりしてます。
どこからどう始まったものかは分かってないらしいのですが、実際に海外から来られた方は驚くそうなんです。へえ、知らなかった。
海外ではコーヒーとは香りを楽しむためのもので、温かい湯気と一緒にその香りを楽しむので、
「冷たくするなんて信じられない!」
らしいです。
暑い日でもそれで熱いコーヒーを楽しむそうな。暑いのにねえ。
ですが、私も飲んだことがあるんですが、
「ベトナムコーヒー」
って、冷たくなかったですか?
底にコンデンスミルクがたまって、上がコーヒー、その甘いコーヒーを冷たくしたのを外で飲んだことがあるんです。でも飲んだのは日本だし、もしかしたら、あれもベトナムでは本当は熱いんだろうか?
まあ、そういうわけで、海外の人が来て、信じられないと言いながら飲んだら、
「冷たいコーヒー、おいしいやん!」
と、ファンになる方もあるそうな。そりゃこの蒸し暑い日本に来て冷たいコーヒー飲んだらそう思いますよね。
コーヒーの香りを大事にする飲み方ということで、アイスとはちょっとずれますが、缶コーヒーも海外では普及してないとも書いてました。これも本当? 日本ではごく普通にそのへんに転がってる缶コーヒー、てっきり海外でもあると思ってました。
私は今、結構カフェインに弱くなってしまったので、外でコーヒーを飲むという機会があまりありません。少しぐらいは飲むので、たまに飲むことはありますが、ほとんど飲む時は家でカフェインレスです。
そういや、関西ではアイスコーヒーのことを、
「レイコー」
とか言う人もまだ結構残ってると思います。冷たいコーヒー、なので、
「冷コー」
なんですが、子供の頃から耳にしてたので、これも日本標準だと思ってました。いや、私は使ったことないですが。
もう大人になってからなんですが、ある時、妹が父と外でお茶を飲む機会があった時に、
「レイコーって言われて恥ずかしかった」
と言ってたので笑ったことがあります。
ちなみに、
「ミーコー」
というのもあります。こちらは「ミルクコーヒー」を略してこうなります。
こうなったら海外に、「レイコー」という名前の缶コーヒーを広めてほしいなと思ってきてしまいました。そうしたらアイスコーヒーとは別物として、バズったりしないかな。
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