キューバサンド

 今朝、とあるところで、


「キューバサンドの作り方」


 という記事を見かけました。


 先日、イニエスタのラストデイに行った時、何か食べようと出店でみせを見ていたらこれがあり、初めて食べたことを思い出しました。


 どういうものかと言いますと、フランスパンみたいなパンにハムみたいな肉類、野菜、ソースなんかを挟んでサンドイッチを作り、それを鉄板の上で押さえながら焼いたものでした。


 できたてはあつあつで、しかも油を塗った鉄板で押さえながら焼いてるので、外も結構持ちにくい。それを紙でくるんでいただくんですが、おいしかったです。

 

 そのレシピでは家で簡単に作れるようにアレンジしてあって、フランスパンに色々はさんだものをバターを溶かしたフライパンでフライ返しでぎゅうぎゅう押さえながら焼くようになっていました。うん、これなら真似できるな。


 今回のことで、正確にどういうものか調べてみました。

  

 元々はフロリダで働いていたキューバ系の移民が、「ボカティート」というキューバ風サンドイッチをアメリカ風にアレンジしたものを「キューバサンド」と呼ぶようになったということです。なんだかちょっとややこしいですね。


 本来は「キューバンブレッド」というフランスパンみたいなパンで作っていたらしいですが、そのパンがフランスパンに似てるけどちょっと違うという、さらにややこしいパンらしいです。


 「シェフ」という映画にこの「キューバサンド」が出てきて有名になったらしいのですが、この映画自体を知らなかったので、神戸のホームズスタジアムで初めて見て、どんなのかなと食べてみたのが出会いです。


 具に、特に「絶対これ」という約束はないようですが、ローストポークかハムが定番のようです。そして野菜は基本的には生野菜は使わないとありました。ピクルスは生っぽく見えても確かに生野菜じゃないですね。


 とりあえず、フランスパンを開いて、そこに好きなものをはさんで押さえながらバターで焼いたらいいのかも知れない。他のサイトでは食パンでやってるのも見かけました。


 一番の特徴は、


「押さえながらバターでしっかりと焼く」


 というところみたいですね。

  

 普通のサンドイッチに飽きたあなた、キューバサンドなどいかがでしょう?

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