第13話 みーちゃんの結婚〜恋愛と結婚は違う
お腹の赤ちゃんの父親である北海道の元カレと連絡を取り合うみーちゃん。
まずどこに住むのか問題。
みーちゃんは北海道に行っても良いけど元カレは実家住みの契約社員らしく(またかい )出産からしばらくは働けないし大丈夫?どうするつもり?と。(たしかに)
しかし彼はうちの実家に住めば良い!お金なんてなくてもなんとかなる!俺は一文なしになったことあるけど大丈夫だし!と。
...いや子どもおるのに一文なしなったらあかんやんか。とキレたらしい。(キレで良いやつ)
さらに!俺と結婚するなら○○(キリスト系?信仰宗教 )に入って家族と一緒に毎週土曜日お祈りに行ってな。ですって。
\結婚=信仰宗教入門/
いきなり凄いのぶっ込んで来るやん。
みーちゃん、「いや宗教って信仰心があるから入るわけやん?私は信仰心ないし。子どものイベントどうなるん?」と聞いた。
すると彼は「家族は入るもの。俺も七五三とか一切してない。でも○○(信仰宗教)のおかげで幸せだから!」
(いや彼もズブズブバリバリやん)
みーちゃん結婚と宗教セットで突きつけられる。しかも北海道に戻り同居。なかなかハードそう。でもお腹の赤ちゃんに父親はいた方が良いよね?と眠れない日々を過ごしたらしい。悪阻なくて良かったな。
北海道の田舎(場所が田舎らしい)より地元の方が子育て環境は良いのでは?元カレが地元に来て就職したら良いのでは?と思ったらしく元カレに提案したらしい。
すると元カレは「宗教も嫌がるしもしかして結婚してすぐ離婚して慰謝料貰うつもりやろ!どうせ慰謝料目当てのくせに」
と言われたらしい。(思ってても言っちゃうの凄いよな。確かにみーちゃんは結婚生活に向いてないしすぐ離婚するやろなとはみんな思ったけども。)
みーちゃん、ブチギレ
私は子どもの事考えて色々提案してるのに元カレは子どもの事考えてないし。もういい!ひとりで産むわ!→全連絡先手段ブチ切り
こうしてみーちゃん未婚シングルマザーになる...
(いつかシングルマザーにはなるやろな。とは思ってたけど展開早すぎて笑った)
でも、みーちゃんはそれで満足かもしれないけど産まれて来る子どもは親も家庭環境も選べないわけで。
みーちゃんは自分も母子家庭育ちやから大丈夫!って言うけど赤ちゃん育てるんって大変やん。しかも親縁切ってますやん。
本人より周りがヤバイヤバイうちらがなんとかせんとモードに。赤ちゃんに罪はないわけで。
そんなこんなで夜の仕事の客に出産費用の前金10万をお祝いに貰い(意味わからん)
フリーターらしくバイト掛け持ちで働きまくり(まじで悪阻一切なくめちゃくちゃ元気だった。腹の中で空気読んでたんかな。)
臨月からは生活保護を受給しまたまた安産で無事、娘を出産した。
もちろん全部1人で。破水したかもって自分で電話して自力で病院行って1人で産んだそうな。強。
生まれた娘、元カレのコピーでした。
みーちゃんシングルマザー編に続く
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます