第7話 ゴマ〜アザラシ風女子

ゴマはゴマあざらしのゴマちゃんに似てるからゴマちゃん。

お嬢故にか感性が独特で。面白いなぁと思って現在も付き合っている。ゴマのエピソードもなかなかいっぱいあるんだけど。とりあえず高校生から順を追って書いていこうかと。

ゴマのお母さんからサキちゃんはまとも!ちゃんとしとる!と謎のお墨付き。


まずゴマは時間にルーズ。

朝は起きれないらしい。朝とりあえず学校行って寝たらええやん。(よくはない)と思っている私には理解できない。

だから毎日3.4時間目登校。社長出勤。

また、バカなので社長出勤と言われ社長?エライやん!やったー!と思っていたらしい。

そう言う子です。


待ち合わせは絶対遅刻するから本来の時間の30分前を教えて丁度良い(吉田が感動してた)

サキちゃんと遊ぶ時は遅刻したらあかん!と2人で待ち合わせの時はゴマ母が頑張って送り出すらしく遅刻しない。(いや毎回その感じしてよ母)

そんなゴマも大学生ぐらいで遅刻が減り、時間通り来たら拍手して褒めちぎり(いや当たり前やねんけど)アラサーの現在、遅刻ほぼなしになりました。

人って成長するんですね。いまだに褒めてって言うてくるけど。褒めてるけど。


そんなゴマはお勉強が苦手で。社長出勤やし宿題絶対しないマンやし(やる意味がわからんらしい。その発言の意味がわからん)

ナスビと2人で赤点祭りでどっちが勝ちかの底辺争いをしておりました。

(2人はお互いを見下しあっているので仲悪い)

なんなんその底辺のしょうもない争い。


遅刻と赤点ばっかで毎年進級の危機。卒業の危機。(ナスビは遅刻しないから意外と大丈夫だった)

毎年毎年、補習、補習すら遅刻して補習の補習を受けギリギリ進級卒業。私立凄いなって思ったよね。


なんなら併設の短大に進学。(赤点仲間のナスビと共に。仲悪いのに。)

しかし卒業出来ず中退。遅刻で単位足りなかったらしい。就職したくないし専門学校へ。(庶民の我が家では無理)卒業できずまた違う専門学校へ。しかも!朝起きれないからと通える距離で親のお金で一人暮らし(羨ましい)



そんな彼女は現在、バツイチ実家暮らしです。

ゴマと2人で結婚します報告(同じ時期に結婚した)母校に行ったんやけど色んな先生がえっ!サキはわかる。ゴマが結婚⁈嘘やん⁈状態。どんなんやねん。

終いにはえー⁈結婚⁈相手宇宙人?とか言われてた。どんだけー!ほんまに相手は宇宙人やったんやけどね。

その数年後、同じ先生に大丈夫?離婚してない?ほんまに?って言われてたしその数日後に離婚したと言う。


えっゴマおもしろ!

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