第3話 部活〜ノリで決めちゃう

そんなこんなで控えめで舐められがちだった私もガンガン言うてくスタイルになり人間関係もまぁ円滑に。高校生になりさすがに交代で無視したらいつか自分にまわってくることに気付いたらしく(やる前に気付けよ)

クラスの雰囲気はおっさんの集合体って感じに。誰かがスルメを貪り誰かがナプキンを投げ、誰かが漫画読みながら泣いてる。みたいな自由空間。(アラサー戻りたいこの時代)


そんな平和なひとときにナスビが急に言い出した。

「一緒にバスケ部入ってー!」

「ダイエットになるし!内申点つくし!」


ダイエットに内申点!ステキやん!

吹奏楽部は中2のすったもんだで辞めたし。部活した方が指定校推薦貰いやすいよな。英語くっそできへんし今さら頑張る気もないし指定校は欲しい。ありかも!

(私はいかに勉強せず楽に生きるかを考えゆるゆる生きているダメな人間です )


そんなノリでナスビとバスケ部へ。

ながあがバスケ部に入りたかった理由は中1の時入部したもののギャル集団(高校に上がれなかった人々)に襲撃され行けなくなり、次は先輩になんで来ないのか責められて行けなくなり退部。でも親には辞めたと言えず続けてる事になってる。そろそろバレそう。とのこと。なんやそれ。


ノリで入ったバスケ部はまぁ楽しくて。

運動神経悪い芸人なりに楽しめて。

結果、入って良かったと思ってます。

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