リアル元女子校〜クレイジーパーティー〜
サキ
第1話 入学〜記憶のない中学時代
私サキは親に勧められるまま中学受験をし、ノリですべり止めのアホなお嬢様女子校(入学前のイメージ。実際はサル山でした。)に入学してしまいました。
中1の1番はじめに仲良くなったのは隣の席の茶髪の森さん(仮名)と後ろの茶髪の中川さん(仮名)なんで茶髪に挟まれてるの。
女子特有のグループ内で順番に無視するやつがはじまり2人とも辞めていきました。えっ中1春で友達おらんなるん!笑
でも部活があるから大丈夫!
私は吹奏楽部に入部(友達がとかでなくやりたい事をやるタイプ)
中1は4人。希望の楽器じゃない楽器にされたとかクラスで嘘ついてイジメられて学校辞めて行ったりで中2の時点で同じ学年はともちゃん(仮名)と私だけに。(中学の時点で10人近くが公立に転校してます。どんな学校やねん)
このともちゃん、ちょっとプライドお高い子やけど2人やから無視とかはないしまぁ仲良くできるかな?
なんて思ってたんやけどね。
高2の先輩(中高一貫のため高2から中1で部活をする。中学生からみる高2めっちゃ怖い。大人やん。)から指示される雑用のミス、全部私のせいにしてくる。は?
楽譜読めへんから写させてあげたんも自分でしました!とか普通に嘘つき出す。は?
調子乗り出してこの子下手やから私がしゃーなし教えてあげてるんです!とかほざき出す。プッチーン
そこからピュアだった当時の私は学校辞める宣言(中2のクラスは学級崩壊してたし唯一友達はともちゃん状態だった)からの不登校。
しかし我が家は庶民。頑張って私立の中学行かせたのに!辞めるなんて!絶対許しません!状態。
別に勉強が嫌とかはなくて。大学行きたいし学歴は最低限欲しいけどプライドお高い人ばっかやし息をするように嘘をつくわ気に入らなかったら無視、暴言のアホと同じ空気吸いたくない。って学校側に話したら納得してくれて図書館登校に。
(アラサーの現在、その判断は間違ってなかったと思うし今現在の同級生、まともな社会人やれてる人少数)
中2から中学卒業までは図書館登校で。楽しくもない日々で。良くも悪くも記憶がほぼないのです。
たまに無視とかグループ内のいざこざでメンタルやられた子が何日間かやってくるみたいな。で、喋る程度で。一緒に教室行こうとか言われても同じ事繰り返すだけやし。中学は義務教育なんやし精神年齢育ったら相手したるわ(超上からやん)ぐらいに思ってました。
勉強は色んな先生が教えに来てくれたり課題出されたり。そもそも滑り止めの学校で学力に余裕があったしそれなりにこなしてたから英語以外はそれなりでしたね。英語以外は。
そんな記憶のない中学生活を終え、英語以外はそれなりな成績で。私立のエスカレーター式ですからね、高校生になれちゃうんですね。
外部受験も考えたけど高校受験の勉強はしてないし英語ができなさ過ぎて普通科は厳しいと。諦めました。その頃、図書館登校仲間が2人いて。ま、思うところはあるけどそれなりの関係築けてるし高卒は欲しいし。3年だけやし最悪一匹オオカミでもいっか!ぐらいの。
そんなクレイジーパーティーな学校で高校生になりました。
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