第11話 2021/7/02 感情と生みの苦しみ
感情の補給が完了しそうな今日この頃。生みの苦しみを知らない人でいたかったと思う時もある。私の一番はきっと隣にいる人ではないことがわかっている。だから、私の一番を揺るがないもの人しなければならない。あっちもこっちも上手く付き合えるほど器用じゃなない。なんでこんなに不器用なんだろうと思う。けど、私の好きがやっと見つかったから迷いはない。けれど、この苦しみは死ぬまで終わることはないだろうと今の自分は思う。それでも、この苦しさが幸せな事なのだとも思う。自分が生きているという感じがする。もっと欲求が深まるからきっとこれが生きている実感。
昔、思っていたことがある。死にたいと思ってみたり、期待して生きてみようと思ってみたりと生きるか死ぬかを行ったり来たり。そんな自分に放った言葉がある。
「死ぬ覚悟も、生きる覚悟もない半端な人間」と暗示のように頭の隅に住み着いた言葉。やってみたいこともきっと本気じゃない。本気だったけど、上手くいかない自分との葛藤。私は自分が嫌いだった。好きになるためにどんな人間になればいいのか模索し続けた。でも、自分の甘さが嫌いだからストイックになれない自分。ストイックになろうとして体力が続かない。そんな理想とかけ離れた自分に嫌気がさしていた。どうしたら自分が納得できるのか。何か自分に自信がつくことがとにかくほしかった。でもそれは杞憂だったことに気付く。だから、今が楽しいと思えるようになった。下半期はスピードを少し上げつつ健康に気をつけて邁進していこう!
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