第7話 余計な思考

 考え続けるのは大事。息抜きも大事。両者のバランスを取るのは大変。私は自分の目標や仕事に対して余計な思考をしたくない。ということはその一点のみに集中すればそれはコツコツにつながると信じている。

 以前の私は他のことを考えてしまいがちで目の前のことに集中出来ずにいた期間があり、それはやりたくないことだったからかもしれないと気づいたが、自分で決めたことに対して諦めたくないけど必要ない、そのせめぎ合いで思考があっちこっちいってたので、整理することをやり始めると、わりと断捨離できた。TODOリストが便利な意味が実践によって理解できた。

 この間のセブンルールに梶浦由記さんが出演していたが共感できた部分がある。

音楽以外の思考をしたくないという考えはまさに私が言いたかったそのものである。

 仕事は仕事中のことを真剣にやりたいので、ある程度の雑談は必要だとしても喋りに来ているわけではないので黙って仕事をしたい。余裕があるなら世間話でもしようじゃないかというところだが……。創作活動においても同じだ。あれもこれもという思考が邪魔をして音楽でも小説でもそれに集中できなければよいアイディアも生まれず、ずっと考えていたい。それが好きだから。生活感が邪魔になることもあるが、日常を見つめることで生まれるものもあるので切っても切れないのである。非日常と日常の使い分けはなれるまで情緒不安定になりにくいなぁと思う。

 私はモンスターバイトの退治の為に結構な犠牲を払った。そんなことをするのはばかげているとは思うが限界というものがある。自分の非さえも認められず謝れない奴が身近にいることが耐えられない。だが、天罰というものは必ずあるということも知った。上司が他部門の人にも聞き込みをしたところ、何一ついいところがないというか、むしろ「いじめてる」という言葉しかないそうで。自分に自信があったみたいで、ふんぞり返って上司に「ほかの人に聞いてみなさい」なんて偉そうなことを言ったがすでに多数の人にいじめをしていると報告を受けているらしい。これは私だけではなく年々積み重ねてきたものである。いくら、自分の旦那が作っている野菜をあげて、その人たちを味方につけたかったらしいが、裏切られたというかそれはそれこれはこれと言う感じで、もう私とモンスターバイトの問題ではなくなってきているみたいだ。このままいけば更新はなさそうなので、しばし我慢するとする。

 やり返すこともできたが、やり返してはいけないと我慢をしてきた。しかし、いざという時の証拠も必要だ。証拠になるものを掻き集めておいてよかったと思う。

 こういう対処に時間を取られるのが余計な思考だと思う。面倒な人とは今後関わりなく生きていきたい。有意義に楽しく過ごす事が人生の目標になりそうだ。

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