第九章 平和的な終わり

私は主と思わしき人のいる部屋に着いた

彼女は、紫の服を着た少女だった。

「不思議な子ね。

貴方のおかげで皆、『怠惰』のようになってしまったわ」

彼女は微笑んでいた。

「けどいいわ。貴方は私が家族に迎え入れてあげる」

彼女はベッドから降りて私に近寄ってきた。

その時

「待ってくれ!ティティーさん。

俺たちは彼女に助けられたんだ。」

「どういうこと?」

紫の少女、『ティティー』さんが聞き返した相手は

『フランケン』さんだった。

「彼女のおかげで、壊れそうな棚が早く直った。

それに俺以外にも彼女には助けられたって人が沢山いた」

「何を言ってるの、フランケン。

この子は生者なのよ。

生者は他の人から大切なものを沢山奪うのよ。」

ティティーさんがそう叫んでいる

「ティティーさんの気持ちは分かります。アンタの過去も記憶してる。

だけど全ての生者が悪いって訳じゃないんじゃないか」

ティティーはその言葉を聞いて。悩んでいた。

そして

「そう、フランケンが言うなら。信じてみる価値はありそうね。

見逃してあげる」

それを聞いて私は、その言葉を止めた

「待って、ティティーさん。

貴方

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「しっかし、まさか主が生者と仲良くするなんて。

驚きだぜ、目からウロコって奴だな」

「うるさいわよ、怠惰!

そもそも貴方、目がないじゃない!」

私達はそれから友達になった

友達のココルやキキ達とも仲良くなってくれた。

けれど、何かおかしい気がした。

怠惰のスケルトンさんに何か暗いものを感じた

「怠惰のスケルトンさん、どうしたの?」

私は彼に聞いた。

「いや、この喜びがとな」

その瞬間、私は嫌な感覚に陥った。

そして、目の前が真っ白になった。

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「う・・んん、ここは?」

BAD END




























No


continue

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