第7話

ご飯を食べたり、おまるを使ったり、鉄棒にぶら下がったり、


どんどん一人でできることが増えていったね。


あなたは頑固で、マンションの階段を一人で


上り下りすっるてきかなかった。


ママもパパも、そんなあなたをハラハラしながら見てたのよ。


中でも、あなたが一番得意だったのは、


お歌とダンス。


小さな身体を、目一杯使って、身体中で表現してた。


パパは音痴だったから、ママに似てくれてよかった。笑


この頃、パパはお仕事が変わって、大変そうだったの。


平日は、なかなか、あなたに会えなくて、辛そうだった。


あなたは、可愛い盛りだったから。

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