第77話 灯り


暗闇の中ほんのり浮かぶ灯りのような

今見えなくても確かにあると信じられるような

そんな柔らかくも確かなものに私はなりたいのです

苦しくて泣き叫んでとにかく足掻いたその先で

ひっそりと、でも確実にそこに立っている

あなたにとって確固たる存在でありたいのです



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