詩 君と歩くたった十分の道のり
仲仁へび(旧:離久)
第1話
見慣れた道を 一緒に歩く
新鮮味なんてないね?
そう笑いながら
いつもとたいして変わらないよ
そうだねって言いながら
明日は何しようか
なんてこの道を通り過ぎた後の事考えていた
「でもその先に行っちゃだめだ」
「その先なんてないんだから」
ふざけて冗談言いあった
君はそれを聞いて笑った
毎回 それだけでよかった
それが どれだけくだらなくても
「楽し気な君の顔見ているだけで幸せだった」
「お願い神様 この夢にハッピーエンドをください」
「ストーリー」
時間にして10分。
この道を通ると、いつも君が現れる。
おかしいよね。
君はとっくになくなっているのに。
この道の先で起きた、あの事故で。
詩 君と歩くたった十分の道のり 仲仁へび(旧:離久) @howaito3032
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます