詩 ワタシ、味方だヨ
仲仁へび(旧:離久)
第1話
――何でも願いを叶えてくれる神様がいるの
「ここだけの秘密だよ」
ノゾミを囁いた
そしたら 何でも叶えてもらえた
だから甘えた
いつも いつでも
魂の色が怠惰にそまっていく
心の色が淀んでいく
「もう、忘れたの?」
「また、やり方を教えてあげる」
鳥を地に落とすのは簡単
白布を色で汚すのはもっと簡単
駄目ね
そんなに大切な物なら
どうしてしまっておかなかったの?
「ね? 神様はいたでしょう?」
「だからもっと、お願い事しよっか」
「ストーリー」
気に食わない奴がいた。
けれど、真っ向から歯向かっていっても、涼しい顔ばかり。
だから、手を変える事にしたの。
味方なら、敵の様に警戒しないもんね?
詩 ワタシ、味方だヨ 仲仁へび(旧:離久) @howaito3032
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます