第20話 登場人物紹介〜1章終了時〜
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本作の主人公。魔力が多すぎるが故に、日本での生活は苦労が多かった。まあ、異世界基準でも多すぎるのでこれからも苦労する。不憫。
年齢は19歳→20歳 覚醒の日、ちょうど誕生日でした。
容姿は自分採点で10点中7・8点くらい。世間の評価もそんな物。頭もそんなに悪く無いので、割と優良物件。実際、学生時代は密かにモテた。が、蒼自身が多汗症のコンプレックスがあったため、誰かとお付き合いするということはなかった。やっぱり不憫。
魔力量がかなりのチートレベル。その量は、初覚醒時とは言え2キロ四方を荒野にするほど。あの大災害をも凌ぐかもとは、エテ公の談。
彼の成長が、本作の要。これから色々壁があるが、君ならきっとやれる。頑張れ。
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イケメン。それもただのイケメンじゃ無い。超スーパーハイスペックな超スーパーイケメン。蒼の採点では10点中100点を叩き出している。
年齢は17歳。異世界に飛ばされたのが11の頃なので、かれこれ6年ほど異世界で暮らしている。生き抜くために、相当な苦労をしたことが窺える。
性格は非常に温厚で、誰に対しても優しい。だからモテる。モテまくる。作者はこういうキャラ大好き。
・ニック
広翔が統率する部隊の副隊長。容姿は緑髪に金瞳で、こいつもイケメン。
年齢は21歳と、広翔より年上だが、広翔のことは尊敬しているため、隊長になりたいとかは無い。
責任感が強く、割と真面目。広翔も含め、部隊の人間はどこかズレてる奴が多いので、自分がしっかりしないとと思っている。そのため、蒼には厳しい態度を取ったが、基本的に良い人。そして苦労人。頑張ってほしい。
・レナ
広翔が統率する部隊の部隊員。金髪ロングで赤瞳。どちらかと言うと美人な顔立ちだが、17歳と言う年もあってか可愛いという印象を受けることも多め。
そしてヒロカラブ。会議中に買い物デートの妄想するくらいラブ。それで良いのか、騎士。
ただ、騎士としての能力は優秀な部類。真剣な時は表情も凛々しくなり、現場で一緒になった男性の一目惚れが多発する。で、その後ヒロカラブの現場を見て心散るまでがセット。
ちなみに本人はバレてないと思ってる。そして本当に広翔にはバレてない。ただ周りは普通に気付く。なぜ気づかないのだ広翔よ............。
・メル(メルリディア・ディ・フランヴァール)
広翔が統率する部隊の魔法使いメイジ。色素の薄い茶髪に青瞳。長さはミディアムほどで、上の方で小さめのツインテールにしている。
蒼には自称大魔法使いと言われているが、実際魔法に於いては天才も天才。蒼が記録越しちゃったけど、メルの記録も相当なレベル。
その魔法の腕もあって、14歳という年齢で現場に出ている(普通は学院に行ったりする)。
ただ、蒼の潜在的な魔力には気づけなかった。だって無意識に漂わせてる魔力だけでそれなりにすごいからね。勘違いしても仕方ない。
年齢の割には大人びていて、冷静な判断もできる。が、時折年相応の無邪気なところもある。頭を撫でたくなる、とは蒼の談。
体質的に、普段から常に眠気に襲われている。部隊の面々からの理解もあり、野営などは免除されている様子。
・シロナ
広翔が統率する部隊の部隊員。主な仕事は斥候。
白い髪にパープルの瞳。常に無表情で、口数も少ない。
彼女も若くして現場に出ている。優秀な人材。
好きなことは食事。暇があれば屋台巡りをしているため、街の屋台のおじさんおばさんたちには可愛がられている。どこか嬉しそうな無表情で、口いっぱいに頬張っている姿は、街の住人をとても平和な気持ちにするらしい。
・バンズ
広翔が統率する部隊の部隊員。スキンヘッドにポ○モンのタ○シのような目。体はめちゃめちゃゴツく、身長も2メートルほどある。初見じゃ絶対ビビる。
そんな見た目とは裏腹に、いつも口には微笑みを浮かべていて、性格はそれなりに温厚。怒る時は大体静かに諭すように怒るので、しっかりごめんなさいと言う気持ちになる。
28歳と、部隊の中では最年長だが、広翔に心酔してるため、部隊の指揮は取らない。部隊に入ったのも、広翔がいるから。
基本的には盾役。とてもタフ。
・占い師
謎。蒼を異世界へ飛ばした人物。わかっているのは相当な怠け者ということと、メルと口調が被っていること。おそらくしばらく出番はないため、「〜〜〜〜っす」と言う口調はメルのものとなるだろう。作者がこの口調好きなんだ。ごめんな。
・謎の男
こちらも謎。蒼と同じ体型、同じ顔をしておきながら、目だけは紫紺。蒼の精神世界に住んでいるらしく、蒼が死なないために助力する。
一人称が俺、と言う割に言葉遣いは丁寧め。顔も目だけ違うし、色々謎が多いね、こいつは。
・オーケン
メグレズ王国魔法局副局長。32歳独身。メガネキャラ。
顔は割とダンディでイケメンなので、モテないわけではない。が、仕事が忙しすぎて恋愛できない。割と本気で将来の心配をし始めたこの頃。
32歳と言う若さで副局長を任されているため、能力的にはかなり優秀。魔法局の指揮を採っているのは大体この人。なぜなら
・マリグナント
魔獣。個体毎のレベルの違いが激しく、下はDから上はAランク下位(A-)までと、幅広い。もちろん、A-までたどり着くのはほんの一部のさらにまた一部。ちなみにボス猿君はノーマルAランク。今までのマリグナントのデータではまだ確認されていないレベル。頑張ったんだね、彼。
性格は残忍で非道。獲物をいたぶり楽しむ趣向がある。悪趣味。また、その性格を存分に表したような顔。総合して、『悪意・悪性の物』と言うような意味の名前がつけられた、超嫌われ者。
ちなみにボス猿君が言葉を喋れたのは、小さい頃に人間の貴族に飼われていたから。魔獣同士を戦わせるような見せ物で、彼は一生懸命勝ち抜いた。獲物に殺し合いをさせる趣味は、彼の元飼い主に影響を受けている。その貴族がどうなったかは.........言うまでもないね。
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