ドラゴン魔法少女トリデ

フブキ

トリデ

小鳥の囀ずりが聞こえる窓のすぐ横の

ベッドで美しい少女が眠っている

髪はさらりとした銀髪で腰まで伸びていた

「砦(とりで)!起きなさい!もう朝ごはん

出来たから!」

トリデと呼ばれる少女が目を覚ますと

目の前には声の主の美しい女性が居た

少女と同じ美しい銀髪で、肩までの長さで

肌は白く目は赤色の、それはそれは美しい女性だ

トリデ「.......お母さん綺麗.......」

母「なによ、誉めてもホットケーキぐらいしか

出ないわよ」

少し照れながらそう言う母は、

やっぱり綺麗だ、肌の張りを見ると

若くしてトリデを産んだのだろう、

美しすぎる美貌と大きな胸を備えているので、

買い物に行くとよくナンパされる、

トリデはナンパされないので、やはり胸は大事

なのだろう。

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食卓に行ったトリデは、何時もは、この時間なら

居る弟が食卓に居ないことを気づいた

トリデ「ヨルは?」

何気なく質問したトリデ

母「今日から暫く朝練って言ってたわ」

トリデ「そう、ヨルは朝練か」

大変そうだなと思ったトリデだった

トリデは運動神経は平均なので

運動神経抜群の弟を羨ましく思うのだ

母「美味しい?」

トリデ「うん美味しいよ」

トリデが食べているパンケーキは、

生クリームとアイスが乗った、ふわふわの

スフレパンケーキだ、一口食べると

甘いもの好きは笑顔になってしまう

母「良かった、今日は、少し高い牛乳を買ったのよ」

笑顔でそう言う母は、とても嬉しそうだ

パンケーキを誉められて嬉しいのだろう

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トリデ「もう行かなくちゃ」

時計を見ると8時20分だった

トリデの家から学校までは約30分掛かり

学校は9:00からなので、もう行かなければ

いけない時間だった。

母「そうね、行ってらっしゃい!学校、頑張ったら

ご褒美があるわよ♪」

そう、母は良く、ご褒美をくれる

それは、アップルパイや、クッキー、ケーキ等の

甘いものだ、母は料理が上手だ、昔はパティシエを

目指していたそうだ、トリデは甘いもの好きで

この"ご褒美"が楽しみだ

トリデ「行ってきます!」

トリデはウキウキしながら家から出る

トリデ(楽しみ、アップルパイだといいな)

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ドラゴン魔法少女トリデ フブキ @200339

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