第3話 懐かしいあの日
私は祭りに行くために、夏夜駐屯地に来ていた。
毎年8月に夏夜駐屯地では祭りがある。
でも自分は一人で行く。
友人なんて居ないから。
でも友人の居ない私でも、何故か懐かしさを感じた。
でもまた同じように、思い出せない記憶の中にある。
思い出せたらと思うほどに切なくなっていく。
でもそんなこと今は考えていても仕方ないと思っている。
思い出すよりもお祭りを楽しもう。
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