私の骨で着飾って
あきかん
第1話
…わたしを…
夢に出てくるそれには形は無く、ただ声だけが響く。
…探して…
その声は、繰り返しこう私に語りかけてくる。
…わたしを…探して…
私は、その声に従いそれを探し回る。広大な森の中で土を掘り返しては汗を拭い、また穴を掘る。しかし、何度掘り返してもそれは見つからない。やがて力尽き、倒れ込むように目が覚めるのだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます