第49話 またね
別れ際あなたが「またね」と手を振る
わたしにとって「またね」は
次に逢える日の約束のない言葉
寂しさと切なさを押し殺し
わたしも「またね」と手を振った
だけど
いつの日の約束はないけれど
あなたの存在はそこにあって
これからもずっと繋がっている
想いは途切れることなく繋がっている
何度でも「またね」と言える日がきっとある
そうだよ
「またね」
そう言って私は言葉を繋ぐの
「またあなたに逢いに行きます」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます