閉じる
表示設定
目次
第7話 アガパンサスの花
雨が降る日は
灰色の空霞む景色
真っ直ぐな道も途切れて見える
あなたへ繋ぐ想いも
雨に濡れて零れる
もの悲しくなってしまうのは
６月という季節のせい？
それともずっと逢えない時のせい？
今目に映るアガパンサスの青い色
真っ直ぐに空を仰ぎ風に揺れる
雨に濡れても
風に吹かれても
うなだれることなく真っ直ぐに
凛としたひた向きささえ漂よわせて
雨の色に青は滲まない
アガパンサスは愛の花
私のあなたへの想い
アガパンサスの花にのせて送ります
ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）
応援したユーザーはいません
応援する
アカウントをお持ちの方はログイン
カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
カクヨムに登録すると作者に思いを届けられます。ぜひ応援してください。
新規ユーザー登録（無料）
カクヨムに登録して、気になる小説の更新を逃さずチェック！
カクヨムに登録して、お気に入り作者の活動を追いかけよう！
応援すると応援コメントも書けます