詩 宝石職人

仲仁へび(旧:離久)

第1話



 美しい宝石 光を反射して

 きらきらと 輝いている


 削って 切り落としていくたびに

 さらに洗練されていく


 こんなにも綺麗なら

 きっと もっと綺麗になれるはず


 飾り立てよう

 舞台をととのえよう


 もっともっと 綺麗にしてあげるために


 時を止めて 永遠にもしたい

 決して色あせない美 完璧で完成





「ストーリー」

 この世で一番美しい物質。

 それは宝石だ。


 とにもかくにも、美しい。

 けれど、そこが最高の到達点だとは思わない。


 期待しよう。


 もっと極めれば、きっともっと美しくなれるはず。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

詩 宝石職人 仲仁へび(旧:離久) @howaito3032

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ