マスター！ ゲーマータグはお気に召しませんか？！

第1話 ゲーマータグを盗まれた？！

　中年おっさん。

　物流宅配大手の会社を、余りコロナと関係なく、辞めました。

　荷物を持ってく先の、大手ビール工場の総務部にいる変な奴に、プライベートにまで迷惑を掛けられ、身代わりにさせられる前に抵抗した結果でした。

　なんか、世界で弁護されているＬＧＢＴかもしれない人間が、飲料メーカーなのにエイズ検査も受けず、イケメンばかりを追っているような場所で、皆、男連中迷惑してる中、もてないさんを馬鹿には出来ない自分でも、男が女の振りして、女性と仲良く話しているような存在は、許せないんだけども、なんか、世界の流れは、その存在の種を擁護するラインになっている事を、自分一人で怒っても仕様がない。

　中年おっさんの俺の場合、俺の名前で滅茶苦茶嫌っているその存在が、俺が姿を見せると、名前を知らずに俺の写真を撮って、それでなんかしてるのは、そういう被害を受けた人間全てが、

「と～の～」

　という不気味な声で毎日、悩まされている現状。

　なんか、俺の名前で嫌っていて、名前を名乗らなかった俺の姿で、なんか、サービス的な優しさを、勝手に勘違いして、気に入られたらしいが、その勘違いをさせない為にあいつに放った罵詈雑言。

　ビール会社の設備を利用して、こっちのネット活動まで阻害している奴を、煙たがっている存在は、工場内でも多いが、俺を真面な奴ではないと、￥周囲に思わせているらしいるのにも理由があるらしく、あいつの昔の姿と、犯罪歴や、家族構成などを知っている存在を消そうとしているらしかった。

「と～の～」

　とか言う不気味な声を一人だけが聞いている訳ではなく、そういう事をされた男性、全てが、聞いてしまっている中、

「お前、イケメンだったら、誰でも自分の殿様なんか！」

　って突っ込む勇気ある社員が、そのビール工場にはいないって事。

　世界の流れを恐れて、何も言えない、ギスギスした場所で、相思相愛のカップルが、キスさえ出来ない職場環境で、職場恋愛で、結婚出来ず。

　退社組が、家のローンを支払えず、残留組が胃潰瘍か、胃癌の末路。

　荷物配達の自分達でさえ、同情したくなる大手のビール工場で広まる噂。

「なんか、イケメンに近づくのは、イケメンの彼女と、３Ｐ狙っているような悪巧みをする、クロサギなんじゃないのか」

　総務部で出て来る妖怪をウオッチしたくなくて、嘗てのセンター長は、安全運転問題あり、安全運転異常ありとて、レア度が高いモンスター出現率の問題を、俺に分からせる為、態とポケモンをＧＯして、他の営業所へＧＯした。

　俺が余り対応してなくて、長続きした事を理解出来ない上層部は、俺をそのコースの専属にしようとしたが、俺はとうとう、至る場所でブチ切れて、とうとう、退社する嵌めになった。

　２週間前に申請し、有給を全部消化した後、自分で勇退した自分は、左腕は怪我したものの、顔や他の場所は怪我せず済んだ。

　日曜日、自転車でＤＭ配達していた時に怪我した左腕。

　左腕は大した出血もせず、意識もあった自分で、スマホで救急車を呼び、左腕を７センチ程縫う怪我で済んだ。　

　２０１９年の８月の中旬の事だ。

　コロナのワクチン接種が始まった２０２１年５月。

　自室の書棚を見回すと、昔買った、ファンタジー世界の幻想ネーミング辞典があった。

　名前はname(ネーム）だが、そいつは「なめ」と呼んだり、sex（性別）で、「male」「female」を、「many」と答えた馬鹿垂れだ。

　言葉の発音、意味を知らないと誤解をする。

　ギリシャじゃ、グッドマークとバッドマークの指のサインは逆なのだ。

　言葉の誤解で苦しみ幻想世界で、ロゴスの神でもない自分が、幻想ネーミング辞典を片手に、少し旅するかって、没入した体験話なんすけど……。

　誰か、読むかなぁ―。

第一話　了