危険だと判断された俺は難易度バクってるダンジョンに幽閉されました。

@yudai153945

異世界転移そして…

俺は三宅楽17歳どこにでもいる普通の学生だ。


高校では野球部補欠。特に秀でたものは無い。


「あーつまんねーな」


部活が終わり帰路をあるく。


秋のそらは太陽に焼かれ美しい。


何もかんがえずに歩いてたらもう家の前だ。


学校は徒歩15分だ。近い。楽でいいが


「おかえりー」


「ただいま」


玄関を開けるといい匂いが鼻腔をくすぐる。


靴を脱ぎ下駄箱に入れる。


野球の練習着を脱衣場の洗濯カゴに放り込む。


真剣にやってないからあまり汚れてない。


「ご飯もうすぐできるからね」


「ん」


2階の俺の部屋に入りスマホをいじる。


最近はネット小説をよく読んでいる。


小説は何も出来ない自分でも読んでいるだけで主人公になれる気がするから好きだ。


3話読んで充電器にスマホを繋いだ。


「なんか俺に才能ないかなー」


あるわけが無い。


「てか彼女ほしいなー」


虚しくなるだけである。


「ご飯できたわよー」


「いまいくー」


母さんの声が聞こえるとともに腹がなる。


今日の晩御飯はなんだろうかと考えながら階段をおりる。


「最近学校どう?」


「普通」


「そうなんだ母さんは最近、楽がぼーっとしているように見えるんだよね。なんか悩みとかあったら言ってね。まぁ恥ずかしいかもしれないけど私は楽の母親なんだから。」


「特に」


「そうならいいんだけど。そういえば最近、結弦君家に来ないね喧嘩でもした?」


「いや別に何とも」


「そう。明日弁当入れて欲しいものある?頑張ってつくるわよ!冷凍にシューマイがあるからいれようか?」


「なんでもいいよ」


それから晩御飯を食べ終え歯磨きして風呂入って再び自分の部屋に上がりスマホでネット小説を読む。


これがなかなか面白いのである。


異世界に転移させられた、3人の勇者は協力して魔物を倒す。


最終的には敵すなわち厄災級のボスを倒したら終わりらしい。


しかし途中でアホみたいに強い敵と遭遇してしまう。


相手は人間で魔物を使役している。


その魔物は厄災級の強さがありそうだ。


しかし、勇者達は逃げずに立ち向かう。


しかしぼこぼこにされてしまう。


死を覚悟したが、そこにはもう魔物使いは居なかった。


しかしそれをバネに一気に勇者は強くなる。



ってとこまで読んだ。


「あーぁ異世界行きたいな」


俺みたいに考えている人は少なくないだろう。


誰でも仕事なんかせずに勉強なんかせずに冒険者になって俺強くて楽に暮らせて可愛い女の子がいて。


スマホで『異世界行き方』を調べる。


色々出てきたがやはり無理そうだ。


俺は普通に学校卒業した後成り行きで大学入ってそこから流されて仕事に着くのだろう。


今思えば馬鹿馬鹿しいなんのために生きてるんだ。


スマホをベットに投げつけて学校から出た課題に取り組む。


やはり俺は腐っている。昔は違った。


夢があった。


野球選手になりたかった。


努力した。


しかし才能の違いは努力では埋まらない。


しかも天才たちも努力しているのである。


嫌だ。


もううんざり。


やりたい事もない。強いていえば可愛い彼女が欲しい。


こんな取り柄もない人間を好きになる人なんていないと思うが。


課題がひとつも進まない。


今日はいつにも増して集中出来ない。


さっきスマホで調べて出てきた魔法陣をノートに殴りがく。


「神さま。頼む一生のお願い。異世界に行かせて?」


辺りが光に包まれる。





訳でもなくただ虚しくなった。


3時間かけて課題を終わらし、眠くなってきた。


欠伸を噛み殺し、小説の続きを読む。


どれくらい読んでいたのだろうか。


気づけば記憶がとんでいた。


というか寝てたなこれ。


ゆっくり目を開けるとそこは白い部屋だった。


夢か不思議だな。


こんなに意識がはっきりしてるのは初めてだ。


歩いてみる。


しばらく歩いたら目の前に魔法陣が現れた。


よく見てみるとネットに書かれてた異世界に行くやつとそっくりだ。


ってことはこれは夢ではないのか。


異世界に行けるのか!


魔法陣に入ろうとすると目の前に人が現れた。


急に現れたから驚いてしまった。


「我は汝に期待する。

決して折れるな。強くなれ。さすればお前の望みは叶うだろう。お前にこれを授けるでは健闘を祈る。」



消えた。次の瞬間あたまに強い痛み。


苦しい。


クラクラして魔法陣に倒れてしまった。


眩い光が包み込む


「…………………者様が3人召喚されましたな。」


「!

見てくださいまだ魔法陣が光っております。」


「なに?」


俺は頭痛で朦朧としている。


周りを見るとまるで宇宙を高速移動しているみたいだ。


「勇者は3人だけだ。4人目など聞いたことがない。」


「まぁ強い勇者だったらより我が国の戦力が上がるではないか。よきよき」


水から這い上がるような感覚。もうすぐ地上に出そうだ。


「っ!!」


急に目の前が光に染まった。


恐る恐る目を開ける。


いかにも祭壇みたいなところだ。


まじかほんとに異世界来ちゃったよ。


嬉しい。


目の前の人達が俺に向かってお辞儀する。


「勇者様我が国を魔の手から救ってくだされ」


テンプレだな。


そうか俺が勇者なら特別な力を持っているのでないだろうか。


ステータス


心の中で唱えてみる。


何も起こらない。


興奮でにやけてしまう。


今まで何も無かった自分がこの人達の前では勇者なんだ。


おっと返答しないと。

日本語でも通じるのかな?


それはもちろん異世界パワーで何とかなるだろ。


俺はこの人たちの言葉わかるし


「はい!俺にできることなら何でもします!」


…?


声が小さかったのだろうか


「俺にできることなら何でもします!」


…………ざわざわ


「なんだあの奇妙な喋り方は?」


「勇者なのに言語が違うのか?」


「コレは困りましたねぇ。あちらもこちらの言語が分からないってことになりますよね」


なんかこれはやばい


急いで首を横に振る。


「おや私たちをアホだと表してますよ。」


「まあまあ異界の勇者なのだから風習の違いというやつだろう。」


危なかった。


いきなり詰むところだった。


あのおじさんには感謝だ。


「はてどうしたものかね。言語が通じぬとなると些か面倒だ。」


「そうですねー1から再教育ですからねー」


やばい。


「取り敢えずこいつの能力を確認しましょう。鑑定士こっちにこい。」


鑑定士が俺の前で頭に手をかざす。


集中し始めたのか目をつむった。


するとだんだん苦しそうな表情になっていき、汗が滴り腕が震えていた。


「何事だ!」


「どうしました?」


鑑定士に心配の声が上がる。


「がぁあーあああああ」


鑑定士が頭を抱えて苦しみ出した。


え、俺はなんもしてないぞ


「回復させろ」


ポーションみたいなものを無理やり飲ませる。


「はぁはぁこれは勇者ではありません。私の能力が奪われる気がしました。魔族の生まれ変わりだと思われます。幸いこいつはステータスを持っていないです。」


「捉えろ!」



兵隊がガチャガチャやってきて俺を取り押さえる。


槍の裏でこずかれ転ばされ手錠をはめられ



皆の視線が刺さる。


は?今何が起こってるんだろ。

理解出来ない。



「お待ちください。そのものに罪はありません。お金を渡しどこかの村で生活して頂きましょう。」


可愛いお姫様が俺を擁護してくれている。


しかしまずい。俺はこれからどうする?



「このモノは魔族の生まれ変わりやもしれん。何をされるかわからん。しかし勇者を殺すことは他の勇者に知られたら厄介だ。あの難易度がおかしいダンジョンで魔物に事故で殺られたことにしておけ。」


「幸い勇者は3人いるからな。不要だ。」


ああもうひとつと言い。


「念の為放り込んだら魔法陣を壊しておけ。あのダンジョンは使えない。あそこは厄災の魔物しかいないからな。伝説の勇者が攻略しようとして諦めたという。もう用途はないのだ。残しとく意味が無い。よし連れて行け。」




そうして俺は地下の湿気が漂う通路を目隠しされて歩かされる。


躓きそうになる。


服装は寝巻きだ。


足は素足。


石がくい込んで血が出てるのがわかる。


俺はこの状況をようやく理解してきた。


簡単に言うと、鑑定士から能力?を奪い取ろうとした。魔族の生まれ変わり。

殺すのは無理だから事故に見せかけて魔物に殺される。魔物は厄災級らしい。



詰んだ。絶対詰んだ。


最後に庇ってくれた子可愛かったな。


扉が開く音がする。


目隠しを取られる。


「お前も不運だったな。同情するよ。」


兵士は笑っている。


「最後だから目隠しと手錠は外しといてやる。サービスだ。魔物の姿をよく焼き付けておけ。


そして死ね。」


背中を蹴られた。


俺は死ぬのか。


目の前の魔法陣にすいこまれる。


……………



目の前にはほの暗い世界が広がっていた。


先は20メートルぐらいしか見えない。


後ろを振り向く。


魔法陣がもう消えていた。


俺が今からすること。


なんかあった?


寂しい。辛い。苦しい。吐きそうだ。


あとは魔物に食われるだけ。


とてつもない絶望が襲ってきて喚き散らしたい。


でも魔物に食われるのも嫌だ。


俺の人生何も無かったな。


過去を振り返る。


ふと蘇る記憶。


「母さんの弁当食べ忘れたな。」


思い返せば、母の記憶ばかりだ。


小さい頃から女でひとつで俺を育ててくれた。


毎日ご飯作って洗濯して仕事して何より俺を第1に考えてくれた。


母さんあいてーよ


異世界に来てしまえば俺は特別になれると思っていた。


しかし特別になったとしても1番大事なものが無くなってしまったらそれこそなんの意味もない。


まぁ俺は特別な力もなかったけど。


こんな時になって思い出すんだな。


もっと親孝行しとけばよかったな。


今日も話しかけてくれたのに雑にあしらってしまった。あれが最後だとも思わずに。


帰りたい。特別じゃなくていいから。


俺は地面にうずくまってめそめそ泣いた。


そういえば魔物が襲ってこないな。


死にたくはいけどこのままだと死んでしまうのは間違いない。


俺は決意する。


「ぜってー生きのびて元の世界に帰って母さんを大事にする。」


言葉に出したことによってより決意が固まった。


帰るにはまず、ここを出ないといけない。しかし魔法陣は壊されている。その前に魔物が強い。食料もない。どうすれば生き残れる?

考えろ。


そうだ俺は略奪という力があるらしい。


しかも鑑定士さんから力を奪った?


なら鑑定できるのではないか?


試しに後ろにあった岩に鑑定と念じてみる。しかし何も起こらない。


そういえば鑑定士さんは手をかざして目を瞑っていたな。


鑑定


頭痛。酷い頭痛。


しかしだんだんわかってきた。


よし!鑑定できるみたいだ。


[サンライト鉱石]

⇒地上には滅多に出回らない。

レア鉱石。叩くと周囲を照らす光がともる。

もう一度叩くと消える。


へぇー叩いてみよう。


こう思った3秒前の浅はかな自分を呪いたくなる。


明るくなったってことは俺の姿が丸見えだってことだ。


その事に思い至った現在の俺は身をかがめくぼみに避難している。


するとやはりさっきまでいたところに何かが近づいてくる。


目が慣れてきて段々見えるようになってきた。


そこには筋骨隆々特に腕の筋肉がはち切れそうな人間牛みたいなのが


地響きを鳴らしながら近づいてくる。


ズシン ズシン


俺は泣きそうになる。


しかし声を漏らしたら死ぬとわかってるので、必死に耐える。


ぐるるる


なんだよ!なんで今腹がなるんだよ!


人間牛が俺の方にじわじわ近寄ってくる。


あと少しでばれる!


俺は恐怖で動けない。


終わった。走馬灯が駆け巡る。


GAAAAAAA


人間牛が雄叫びを上げた。


やけでは無いけど何もしないまま死ぬのはごめんだ。


頼むぞ発動してくれ。


手を人間牛に向ける。何となくこうかなと思ったからである。


略奪。


心でそう念じる。


……………何も起こらない。


人間牛が俺を嘲るようにじわじわ近づいてくる。


そうと分かれば後ろを向いて全力ではしる。


いちよう野球部で良かった。


体力なら平均以上だ。とにかく走る。


肺に酸素がいかなくなり、足は何度も絡んでコケそうになった。


人間牛はゆっくりペースを上げて来ている。楽しんでいるのであろう。


「くっ」


ついに足の限界が来て転んでしまった。


頭から滑って手や足はボロボロ服も破れた。


ずざー


頭に柔らかい物が当たった。


恐る恐る顔をあげる。


そこには見たこともないような巨大な兎が居た。


「ひぃ」


目がまん丸で真っ赤に染まっている。まるで人間の血みたいだ。


体は白い所々に血と思われるものがついている。


前歯をカチカチ鳴らし始めた。


やばい!しかし後ろには人間牛がいる。


人間牛が目線を俺から巨大兎に変えた。


巨大兎も人間牛を見ている。


GAAAAAAA


カチカチカチカチ


必死に走り岩の影にスライディング。


足がアドレナリンで痛くない。


後ろからは物凄い爆音が響いている。


隠れる。縮こまる。


見つかれば終わりだ。


GAAAAAAA


ぶしゅーーーー


ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ


カチカチカチカチ


あれから何分たったのだろう。


魔物達はどこかへ行ったようだ。


音がしない。


フー 死ぬとこだった。


あの兎がいたから何とか殺されずに済んだ。


気を抜いた瞬間腹が減ってきた。


また腹が鳴ったら嫌だな。


そうだ安全な場所を探そう。

理想は光が漏れない行き止まりの洞穴があればなー


ここにいても始まらない。


そういえば静かだ。


待てよ。多分魔物どっちかやられてたな。


さっき鳴き声の後に血が吹き出したような音がしていた。



いちよう食べれるか鑑定してみるか。


ここに戻って来れるかわかんないし。


なんか鋭い石が落ちてないかな?


あったらナイフ代わりにしたい。


周りを見渡すが暗くて分かりにくい。


目が慣れたと言ってもあまり見えるもんじゃない。


石を探していると、


なんだこれ?


キノコみたいなものを見つけた。


もしかしたらたべられるかも?


普通は毒が入っているか分からないけど俺には鑑定がある。


早速手をかざして目を瞑り鑑定する。


[茸茸]

⇒超高級茸。1度食べたらまた食べたくなる。

毒はない。疲労回復にも良い。


おっいいね!異世界初食料だ!


ダンジョンの中だけど悲観なんかしないぞ!


パク。


1口で食べてしまった。


なんだこれうまぁ


口の中に旨味が広がっていく。食感はコリコリしていて噛んだら噛んだだけ味が出る。


これはガム的な永久にいけるヤツだ。


俺はカミカミしながら他にも茸茸がないか探す。


しかし残念ながら生えてない。


草みたいなのは生えてたけど。


ん?待てよもしかしたら食べれる?


早速鑑定。


[ドラゴン草]

⇒ドラゴンがよく食べる草。苦い。


んーいちようもっとくか。人間が食べる物では無さそうだ。


他にもいいものはないかな?


んっなんだこの石妙に熱いぞ。


はい鑑定。


[熱石]

⇒人間が生きていく上で欠かせないもの。

衝撃を与えると24時間程熱くなる。


おっこれで魔物の肉焼けるのでは?


牛か兎なら美味しい肉が食べられそうだ。


石はオレンジの筋が脈動している。


沢山あるな。


衝撃を与えないように2.3個持っていく。


その近くに鋭い石も落ちていた。


神さまが味方してくれているみたいだ。


恐る恐る、さっきの位置に戻る。


するとやはり魔物が死んでいた。


人間牛の方だ。


腹筋に大きな穴が空いていた。


それと首から大量に血が出ていた。


血の匂い


色は赤だ。


首からあんなに血が出てるってことは、血抜きできてるってことでいいのか?


取り敢えず他の魔物が来る前に、食べる分だけ解体してしまおう。


おっとその前に


鑑定。


[ミノタウロスの死体]


⇒ミノタウロスはランクSSの魔物。

引き締まった筋肉でなんでも粉砕する。


食べれるのかな?


それが知りたかったのに。


俺は肉を切っていく。


かってーなーおい


なんか繊維にそったら切りやすいのか?


頑張って持てる分だけ切った。


よし!さっきの比較的安全な岩の影にいこう。


落ちないように気おつけてゆっくり音を立てずに歩く。


ふと何か聞こえる。


GUUUUU


やば!魔物だ!


多分血の匂いによってきたのだろう。


俺は慎重に振り返らずゆっくり歩く。


そしてようやく岩の影に来た。


汗が溢れる。


あぶね、後ちょっとでまた鬼ごっこだったわ。


匂いに気おつけた方が良さそうだ。


俺は岩にたまたま穴が空いていたのでそこに肉を入れて熱石に強い衝撃を与えて一緒に入れる。そして近くの石で蓋をする。


何分かたったら肉のいい匂いがしてきた。


蓋をしてるのである程度匂いは抑えている。


よし実食!


俺は熱石に当たらないように肉を取り出した。


いい焼き色だ。多分。


いただきます。


声は出さないが命には感謝だ。


1口食べた。


…かてえ


でもうまい。ゆーてしまえば安い牛肉だ。


ガツガツ食べてたら異変に気づく。


力がみなぎってくる。


なんか体に力が湧いてくる。


同時に、


痛みが体を走る。


いてーーーーー!!!!


声は殺す。


しかしなんだこの痛みは。


身体中が何かに侵されている。


転がる。のたうち回る。


油汗が出る。


腹痛が全身でさらに5倍痛くした感じた。


時間が経つに連れ痛みは引いて行った。


そして体の変化に気づいた。


体が軽い。


そして溢れんばかりのパワー


たらだを見ると血管が浮いていた。


やばくね?


病気か?感染病か?食中毒か?詳しくないから分からない。


まさかな。


でも少しではあるが筋肉が発達して血管が浮き出ている。


俺はここからある可能性に気づく。


もしそうなら俺はこのダンジョンを制覇して外に通じる道を発見できるのではと。






























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