第6話フルーツバスケット
高校二年生の俺は今日、同じく高校二年生の女友達とその女友達の友達と三人で遊ぶ約束をしていた。
三人は偶然か同時に来た。
女友達が
「この子8ちゃん」
と友達を俺に紹介した。
と同時くらいにその子はその女友達に軽く腕を絡ませて、その腕にはその子のしっぽなのか、その毛のもさもさタイプではなく放物線を長く細長くしたよく猫のイラストで使われる、イラストでもなく実際でもいるが、そのしっぽを軽くその女友達の腕に三重にからませて軽くその腕に自分の体を寄せていた。
えええええええ!?なんか俺がお邪魔しちゃってる感じになっちゃってますけどおおおおお!?と何か肝心な事をほっといている気がするが。
普通ならここは俺がハーレムだって喜ぶ所じゃないの!?
どうしようここはどういうのが正解なんだ!?
君ら付きあってるの?よし!これだ!
と思ったら
「行こっか」
とその女友達がそれと同時に歩き出したからそのタイミングは失われた。
俺はその横に並んでなんとか質問を変えて聞き出す事にした。
「この中の三人で付き合ってる人はだーれだ。そしてそれいたとしたら誰とだろうな?後ろ特に重要」
と俺が口笛を吹くような感じで言うと
「エグチ」
とその謎の子が即答で答えたら間を開けずに「エグチは付き合っている事には入らないから」と女友達に瞬殺されていた。
エグチイコールハンバーガー
がそんな事はどうでも良かった。
俺は入りますか?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます