【SW2.5リプレイ】レッドデーモンの呪い~珈琲館の怪傑たち~
半角あつさ
セッション準備
鉄道の都に遊びに行こう!
SW2.5、三周年おめでとうございます。
アルフレイム大陸の有名都市を紹介する、2.5版「ツアー系サプリ」も気づけば三冊目。毎回、愉快な設定山盛りのシナリオソース本。読んでるだけでも楽しいサプリです。……というか、昨今は外出自粛が続いてて、読んで楽しむだけで終わってたり。
新サプリ登場でシティシナリオ熱が滾る今を逃すのはもったいない。
オンラインセッションで
***
GM:どの街にしようかなぁ。浮遊都市の日陰になった汚水降り注ぐ貧民街を駆けるか、風光明媚なマジックパンク・ロンドンの観光名所を列車で巡るか。
プレイヤーC:その二択なら、ロンドンの方がいいかな……。
GM:んじゃ、キングスフォール行きです。
プレイヤーA:ルールブックⅡの街ですね。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
●“鉄道の都”キングスフォール
ドーデン地方西部、キングスレイ共和国の首都。数百年前に栄えた魔動機文明時代の様相を今なお色濃く残す大都です。魔動列車発祥の地で、街中や城壁上を列車が走る“鉄道の聖地”として知られています。
サプリメント『鉄道の都キングスフォール』では、都の歴史や都市を囲む
「列車内で瞑想したまま都市500周する儀式を行っている異端信仰〈
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
GM:今回はPC3人卓だし、必須技能をカバーできるよう経験点は多めで。
プレイヤーB:ガタッ。
GM:ルルブⅢの高レベル作成表「レベル7~8」でPC作成してください。サプリは全部乗せOK。
プレイヤーB:えっ、今日はサプリ追加アイテムもいいのか!?
GM:遠慮するな、たっぷり買え……。
プレイヤーB:うめ、うめ。では腕を三本生やして古代式チェンソーを振るう前衛を。
GM:……2.5のサプリ限定でお願いします(笑)。
プレイヤーA:8レベルって強いですかね?(←SW2.5プレイは二、三回目)
プレイヤーC:立ち位置としては中堅以上ですね。
GM:名誉点も350あると都市じゅうのギルドに名前が売れてる実力者が作れますよ。「あの有名な探偵の!?」みたいな反応される。
今回の裏コンセプトでもあります。ウワサの名探偵・怪人物、大都を駆ける。
GM:スタート地点は、都の北東部にある“ファッションと遊びの街”トライネヤ駅区。PCたちは〈
プレイヤーA:街の小さな喫茶店みたいな感じですかね。
GM:広いホールのお店です。17世紀ロンドンの一般的な珈琲館のイメージ!
プレイヤーC:……GM、これは
GM:若い芸術家や、商人、代議員、詐欺師、冒険者なんかが集まって、タバコとコーヒーやりながら談話に興じてる混沌としたムードのお店です。入店料を数ガメルばかし払えばコーヒーお代わり自由で何時間でも滞在OKなシステム。席には本や新聞なんかも置かれてて、これも好きに読むことができます。
プレイヤーA:ラクシア、新聞あるんですね。
GM:大都市でなら刊行されてるかなと設定してみました。大きい一枚紙に片面刷りしてるようなやつ。値段高めなので、こういうお店が定期購読してるのを回し読みするのが庶民のスタンダードでしょうね。……という感じで、新聞の見出し記事を飾り話題をさらうPC、期待してます。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます