第28話「質問の答え3」
過去に聞いた質問とかを簡単に。
繰り返しになりますがこれは「独断と偏見」です
私の卓独自の「裁定」になっております
実際のゲームでの「運用」をメインにした答えになっています
場合によっては記述を「文字通り」使用すると
ゲームしにくい状態になるのを避けるための
「答え」の一つだとお考え下さい。
Q.複数のPC(やゴーレム)で一人のPcを「庇え」ますか?
A.同名非重複の原則でだめなんじゃないかな? と思います。
「庇い始めている状態」がまだ効果が発揮する前
という裁定でかつ何らかの理由でどちらかが先に庇える、
とした裁定であればその限りではないでしょう
(複数でダメージを分け合うという裁定とかでもおもしろいですが)
また、ガーディアンの説明に
「結果的に一人のPCを二回以上~」
と書かれていることからもガーディアン以外で
二回庇うのは難しいと思います。
(複数宣言可能でもガーディアンのような行動は不可能なので
多分無理だと思いまする)
もし庇える裁定にする場合は
「どっちが先に庇う状態になるのか?」
等のハウスルールを作成しておくと良いと思います。
(2,0の暫定Q&Aを採用する場合、可能でしょう
全力攻撃や魔力撃が全ての攻撃に乗っていた状態なので
2.5ではバランス上問題がある卓もあると思いますが
その場合「宣言行動順に行う」とあります
宣言が補助動作だった裁定のものなので若干齟齬があるかも
しれませんのでご注意ください)
Q.「ガーディアンでの庇い方」がわかりません
A.多分「任意」の部分だと思いますが、つまり
1.「PC1を2回 2を1回庇います」
2.「PC1と2を合計3回庇います」
のどちらか? という意味ではないかと思います。
正直、どちらでも良いと思いますが、
実際に運用する場合には1がお薦めです。
理由としては(「庇う」の基本原則が適用されると思われますので)
庇うは「同意しない相手をかばうことは出来ない」ということなので
同意がとても面倒です
(5人から10~25回同意が返ってきたりします)
ガーディアンするようなレベル帯になると
カウンターしたりブレードスカートしたりするため
PCは「連続攻撃の敵が3体以上残った場合は2回庇って欲しい」とか
「自PCのHPが3割切っていたら3回庇って欲しい」とか
さまざまな状態になることもあるでしょう
高レベル帯になると敵味方共に複数のガーディアンが乱舞することも
多くなると思いますので、さらに面倒になりがちです。
(ゴーレムをほとんど使用しない卓とかだと例外ですが)
宣言の段階で回数をPCごとに割り当て、同意も得ておく方が
ラクなことが多い感じですね。
Q.鷹の目なしに乱戦の向こうにファイア/テレポートできますか?
A.遮蔽の裁定次第ですかね
個人的には「鷹の目」に「完全に視界を~」
みたいな記述があるので
遮蔽の「見える」「見えない」という表現には
・鷹の目により魔法等の対象にとれるものを「見える」
・一部は見えるが「鷹の目がなければ狙えない」ものを「見えない」
という表現をしているのだと思っています。
ファイアポート等は「視界内」という表現なので
「魔法で狙うことは出来ないが視界内なので転移先には選べる」
という裁定を私の卓ではしています。
(勿論、乱戦の向こうに行ってしまった味方を呼び戻したければ
鷹の目、が必要です)
・「鷹の目」を必要にしたいしたい場合は
乱戦がストーンウォールのように
「完全に視界を塞いでしまう遮蔽」
という裁定にしてしまえばよいと思います。
(乱戦の向こうが全く見えないのでこれはこれで面白いと思います
罠とか落とし穴をかくしておけるようになります)
もしくはテレポート等の「見えている」という表現が
「いくらかは見えているが、転移先に出来るほどではない」
という裁定でもいいと思います。
Q.乱戦外からマルアクテレポート近接攻撃は可能ですか?
A.乱戦参加の表明タイミングの問題でしょうかな
「上級戦闘以上では乱戦エリアの中心座標上で意思表明」することで
乱戦に参加できます。
乱戦外からだと「乱戦中心座標上」である条件をクリアできるのか?
ということだと思います。
魔法を行使し、魔法が発動すれば中心座標内にいると思いますので
問題なく近都戦闘前に表明できると思います。
が「同時に」という表記がマルチアクションにあるため
魔法行使時に表明するべき、という意見も聞いたことがあります。
その場合
「庇う」に「実際に攻撃が行われた時に~」
といった記述があるため、
特技の宣言等は実行時に条件があっていれば良い
と裁定しております。
(つまり、「テレポートして座標上に着いたら表明します」
という「宣言」が認められても良い、とするわけです)
Q.スモークボムの裁定はどうしていますか?
A.鬼のように強いので禁止してもいいと思います。
敵味方全員に蝙蝠の耳飾りを付ければわかると思いますが
4Lvで範囲に必中で行動判定ー2(3r持続)
という壊れ魔法なので。
私は敵も容赦なく使用するので
「範囲には一瞬なのでその後空間に入っても影響を受けないが
空間なのでディスペル一回で影響を受けた全員が解除される」
という裁定でやっています。
(あと、こうした魔法対策の為
ルシェロイネ魔導優越は通常の魔法は+1まで
ディスペル等だけは+4まで、というハウスルールにしています)
Q.変幻自在でマルチアクションできますか?
A.可能だと思います
ルルブ2P238を読む限り問題なく可能だと思われます。
魔法行使を先にする場合も
「近接攻撃と魔法行使を同時にする」
とのことですので、使用技能の条件を満たしていると思われます。
つまり、「マルチアクション」は
近接攻撃と魔法行使を同時にするものであり、
どちらか片方を行うことは出来ない、というものだという解釈です
これで「使用」の条件を満たせるので、魔法行使を先にしても問題ないでしょう
(実際に2.0のアイテムには「マルチアクション」時にのみ魔力等に
ボーナスがある、というものがありました。
近接攻撃できない状態ではそのアイテムの効果は得られない、と
公式のQ&Aにあったかと思います
その際は私の卓では「空気を攻撃する」ことを許可していました)
Q.敵に操られた味方の行動順番はどうなりますか?
A.いろいろあっていいのではないでしょうかな
ダークソウルのように「術者の直後に手番を行う」
というものはそうするといいですし、
この魔法に倣って全てそうしても良いでしょう。
が、私は解除手段がある場合は
「PT内で自由に決めていい」
とすることが多いです
それによって様々な葛藤が生まれるから、というのが理由です
敵を倒して解けるなら攻撃を優先しても良いし
ディスペルとかを挑んでもいい
先に操られた味方を無力化してもいいわけですね
Q.コンプレーションで一時的に得られる「魔法」について
A.いろんな解釈があるかと思います。
1.神紀末期から魔法文明時代に「魔法」が作られたそうなので
それ以前に妖精や幻獣、神による魔法は
魔法文明以降の真語/躁霊魔法とは似て非なるもの
2.コンプレーションに
異貌のような鎧の制限(ルルブ1P197)を無視する
能力も一緒に与える魔法である
(発動体も変更する能力もありますね)
とかですね
うちの卓では主に1を使っています。
(これだとMP軽減ウィザードがないのが納得でき易いと
一部で評判です
異貌を代替できるのも違和感がありますからね)
卓に応じていろんな解釈をしてみてください。
☆質問や別卓の実運用例/別意見
私が見落としている記述の指摘等いつでもお待ちしております
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます