心霊体験ぽいの
けいえむ
旅館
幼稚園卒園前ぐらいに、両親、自分、弟2人と、両親の祖父母と、箱根に旅行に行きました。
旅館の名前とかは覚えていませんが、そこに泊まり観光などをしました。
その旅館で、少し不思議な体験がありました。
その頃はまだ、旅館という物がよくわかってなく、誰かの家に、泊まりに行ってると思って居ました。
なので、自分と同じぐらいの子供を見かけて、両親に「誰か居るよ」と聞いたのですが、「居るわけが無い」と言われました。
実際、自分と兄弟はその子を何度か見たのですが、一緒に居た両親や祖父母は、まったく見てないと言うのです。
今思えば、普通に宿泊客か旅館の子供だとは思うのですが、両親達がまったく見てないのは、少し謎だと思いました。
それとその頃、六神合体ゴッドマーズの食玩を買ってもらい、兄弟と旅館にも持って行って遊んだりしていました。
その頃家は、あまり裕福で無かったので、玩具とか買って貰えなかった為、兄弟共に凄く大事にしていました。
泊まった部屋や、来る時にロマンスカーで遊んでいたのは覚えて居るのですが、その大事していた玩具を、兄弟全員忘れて帰って来ました。
流石に、部屋にポツンと置いてあれば忘れないと思うのですが、親兄弟全員帰る時はその玩具が頭から抜け落ちていました。
まあ、全部偶然だった可能性が高いとは思いますが、実はあの子は座敷わらしだったんじゃ無いかなと思ったりもしています。
服装は普通に洋服でしたけどね。
これが、覚えている限り1番小さい頃の少し不思議な体験でした。
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