論文

バブみ道日丿宮組

お題:小説の中の映画館 制限時間:15分

論文

 映画の感想を書こうと思ったら、3万字を超えてた。

 ということは意外に多かったりする。趣味の範囲でであれば好きなだけ書ける。音楽であり、演出であり、脚本である。

 監督や、原画についてもかいたりすることもある。

「……ん」

 それは感じたものが多いともいえるが、駄作ともいえる。脳内に強く残ってるからこその文字数。まぁ……ほんとにダメなのはなにもでない。期待してたから出る言葉なんてものもたくさんある。

 AVをみた、アニメをみた、ドラマをみた、スポーツをみた、ニュースをみた。

 内容は比較的簡単に表すことができる。

 それらを映画にしたとしても、見ることはできない。


 今回出された論文のテーマは、小説の中の映画館。


 小説の中の映画はどのような内容であっただけを書き示すだけで物語のピースとはならない。

 書き始めは、

「……うーん」

 こんなところだろうか。

 論文のテーマとしては面白いかもしれないけど、これでA4用紙3枚のレポートってのは地獄。教授ももうちょっとテーマを拡大してくれればいいのに……。

 小説が原作であると、大分中身が削られてたりする。

 個人的名シーンが消えていたり、なぜこのシーンを入れたのかというのが拡大拡張されてるのかという問題点がでてきたり。

 小説が原作で原作が映画館に上映されてる。

 話として書くのはとても難しい。

 筆がのらないからといって課題をすっ飛ばすことはできない。単位は大事なことだし、いい評価を得たい。

 これは作品において重要なものだろう。これは何でも一緒だ。

 私はそんな作品を罵倒するようなものは書きたくない。もっと人が見たくなるような論文を書いてみたい。

 まぁ……無理なんですけどね。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

論文 バブみ道日丿宮組 @hinomiyariri

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る