企画に参加させて頂きました、
イカ飯／タコスと申します。

本作の見所であろう視点切り替えによる物語のアングル変更は、先人達によって語られてしまっているので割愛。

短編として必要最低限の文章情報によって、お話を纏めている所がとても読みやすい印象に繋がっているのだと思います。

切ない物語ですが、
ふたりの関係性に羨ましさも感じます。

今のコロナ禍のご時世、どちらかと言えば、
「届く声、届かない想い」なのかな、
と思いました。
なにもかも遠隔で情報が得られるようになったからこそ、
「想い」だけが遠い。

作者様の意図したところではないかもしれませんが、
時代との鮮やかな対照をなしていて、
興味深かったです。

はじめまして。

切ないけれど、温かさも感じる物語ですね。
読み終えた後、もう一度題名を見ると、じんわり込み上げてくるものがありました。

素敵な物語をありがとうございました✨