もう辛いので朝から攻めます!

朝の日光という目覚ましに意識がよみがえる、

あ、もう朝かぁーと思うと同時にめちゃくちゃ良い匂いする、なんか、こう、鼻腔をすぅーと透き通って行くような甘い香り、すると、何故か部屋にいたお姉ちゃんがカーテンを開けて起こしてくる。


「ゆぅーくん、起きて?朝、だよ〜」


ここで起きたら絶対ダメ、ダメ絶対

ここで起きたらお姉ちゃんがおはようのちゅーと、ぎゅー、をせがんでくる いつも拒否しても半強制でさしてくる。


「あれ〜?いつも起きるのになんで起きないのかなぁー、お姉ちゃんわかってるよぉゆぅーくん二度寝もだめ!寝たふりも、メッ、だよ?」


お姉ちゃんさすが、本当になんでもわかられてもう諦めている。狸寝入りと本当に寝ているのはどうやって見分けがつくのかな..


お姉ちゃんは時間に余裕を持って起こしてくれる、

もう、

ラブコメの主人公の心情とか分からないけど!みんなも

こんな状況になってみて、こんなに美人で優しいお姉ちゃんに好き好き引っ付かれるんだよ、年頃の男の子がこれで嫌いって思う理由ないじゃん!うざいとか分かるけど。


僕もお姉ちゃんのことが好き、だからいつもお姉ちゃんから襲ってくる前から考えてたことだけどこっちから攻めてみたらどうなるのかとても気になる。


恥ずかしいけど、お姉ちゃんならきっとドン引きはしないはず。


目を開けるぞ

パチッ、うぇ、顔近!

僕は目を覚めると、お姉ちゃんが目の前にいる、

もはや視界の9の7がお姉ちゃんの顔すごーく近い


「ゆぅーくんおはよぉ〜♡、寝顔とっても可愛くて

勝手に近くになったんだよ〜はぁー起きてるゆぅーくんも可愛いぃ//」


やっぱり恥ずかしいけどもぅやけになってお姉ちゃんにおもいっきり抱きついた


「お、お姉ちゃん良い匂いする」


きっとこれでいつものようにお姉ちゃんが蕩けて、僕が逃げるというテンプレになってくれるはず!


淡い期待を抱いていると、


あれ?......お姉ちゃんに反応がない

お姉ちゃんの顔を見てるみると、


なにかとても気持ちがよかった、みたいな顔をしてそっから何も動かない、

聞こえるのは


「ふゃーふゃー」

と言う声だけ


そして、逃げれると思ったら

あれ?動けないんだけど!?

力点を見るとお姉ちゃんが僕のことをガッチリとホールドしている


お姉ちゃんは今意識がないから「もぅ♡そんなにひっつきたいなら言ってくれればいくらでもひっついてあげるよ?」こんなこと言ってこないので自由に、このまま柔らかくて良い匂いでお姉ちゃんの暖かさに身を包んでいた。


けどこのままなら、きっとお姉ちゃんの意識が戻ったらやばいことされる、に決まってる。それだけは避けたいお姉ちゃんが意識が戻ると同時にきっと腕の力も一瞬だけ弱まるからそこ狙おうと計画を立てていた。


お姉ちゃんはずっと何か言ってるなーと思ってたら

お姉ちゃんが急に僕の顔の高さまで下がってきた。


「ゆぅーく〜ん、お姉ちゃんしゅこし、我慢できないの♡ゆぅーくんが悪いんだよ?急にお姉ちゃんに抱きつくなんて嬉しいことするなんて、お姉ちゃんにゆぅーくんが〜襲っても良いよ、って言ってるようにしか聞こえないよ?」


「いいよね、いいよね!ゆぅーくんもうお姉ちゃん我慢できないゆぅーくん好き大好き愛してるよ〜」


お姉ちゃんは目を瞑って僕を逃がさんとガッチリホールドして顔を近づけてきた、お姉ちゃんの唇はとても柔らかそうで綺麗なピンクがかった赤色だ。


ゆっくり近づけてくるのでドキドキしてると急に


ちゅっ


ゆぅーくん、ゆぅーくんと言いながら積極的にキスしてくる、なんで僕から攻めようと思ったのにこんなに攻められなくちゃならないんだ?


お姉ちゃんの唇は見た目通り、いやそれ以上の柔らかさでとても甘かった


そんなこと思ってると



「むっ!、」「ゆぅーくん、ゆぅーくぅーん大好き、ふき、あいしてりゅ、ちゅっれろ」


舌を入れらて口の中を舐めつくされ


これでもかと好き好きって言われる。


僕はされるままだけど、確実に理性も削られている。


「ぷはっ、ゆぅーくんの唾液おいしぃ♡ねぇゆぅーくんお姉ちゃんにもっとぉ、ちょうだい?」


お姉ちゃんはもうストッパーが外れてる、このままじゃ絶対一線超える自信があった、

僕は残りわずかになった理性で思いっきしホールドされてるのをほどき、


「お、お姉ちゃん!これ以上は無理ぃー!」


なんで解けたのかって?さっきはこれを期待してたからだよ!悪い?悪いですか?絶対こんな綺麗な人が目の前で好き好き言われる立場になったら絶対なるからね?!


それにしてもお姉ちゃんのキスとかなんであんなにうまいのかな


優希は潤いきった唇に少し指をつけた。
















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