小説等置場
二
目次・解説・メモ
練習のために書いたよくわからないもの、学校で書いた詩・小説等を置いています。
・『芦田みつほについて』
意味不明な掌編。確か2020年の5月くらいに執筆しました。評論風文章や「少年の主張」みたいな文章しか書いたことがなかったので、小説の書き方が全くわからず、特に人物描写に対しめちゃくちゃ苦手意識を持っていました。それが如実にあらわれています。
・『田中まりんについて』
高校の変わった後輩:田中まりんについての掌編。2020年7月執筆。
人物描写への苦手意識を克服しようと当時なりに頑張っていた気がしますが、今となってはもう恥ずかしすぎて読み返すのは無理です。つらいです。展開的にも、安直かつ陳腐な終わり方で、そういうのやめたほうがいいと思うなあ。ただただつらい。
・『border LInE』
百回嘘をついたら死んでしまう「百嘘病」が蔓延した世界のお話。2020年9月。
大学のゼミで発行している雑誌に載せたもので、「百嘘病」というモチーフは雑誌内で共有していたものです。
展開の後先を考えず、書きながら無理やり話を作っていました。大変良くないですが、これは今でもたまにやってしまい、ちょっと反省したほうが良いと思います。この小説も読み返すのがつらいです。世界に対する解像度の低さが目立ちます。あと、この小説で男女の関係をベタに描くのがかなり厳しくなってしまいました。
・『ハサミ女』
ハサミが大好きな高校の同級生:雲崎まりかについての掌編。2020年9月。
これも同じ雑誌に載せたもので、「ハサミ」というお題で書きました。
締切に追われて30分くらいで書いたものですが、比較的好評でした。自分でも書いていて楽しかった記憶があり、具合が良い日ならかろうじて読み返せるかもしれましん。前作であまりにもベタに男女関係を描いたので、バランスを取るために反対方向の気持ち悪さを目指しました。
・『北森ゆゆかは間違ってる』
将棋百合小説かつBack Number『スーパースターになったら』の批評。2021年3月。現在は非公開ですが、読みたい方がいたら個別に送ります。
前作を書いてからしばらくロクに小説を書かず、ワナビ崩れとして情けないと思い、ちゃんとしたワナビになるために大学の文芸賞に応募したものです。将棋ネタとAIとの向き合い方、思春期特有のクソデカ自意識、音楽、批評など自分が勝負できそうなコンテンツをほぼ総動員し、一万五千字の中に強引にぶち込みました。何が評価されたのかはわかりませんが、結果的には次席をいただき、素直に嬉しかったです。
創作の道を行く上で、結果が出ない日々が続けば、「小説なんか書いたのは間違いだったのではないか」という後悔に苛まれる日があるかもしれない。そんな未来の自分に対し、「当時の自分が正しいと思って選んだなら、それは間違いじゃない」と殴り返すために書いた小説でもあり、ここに読み返せないような小説を置いているのもつまりそういうことです。
・『冷蔵娘についてのお話』
世界初の人型冷蔵庫である「冷蔵娘」についてのお話。2021年5月。
大学の授業で書きました。「物に感情が宿る話」というお題。
一階堂洋さんの文体に影響を受け始めています。
・『天使』『僕っ子を絶対に死なせない方法』『祈りについて』
授業で書いた詩。2021年5月。
ハハノシキュウの影響がちょっとあるかもしれないです。
・『澤村』
眼帯中二病僕っ子と、スキゾイド少女の百合掌編。2021年6月。
大学の授業で書きました。「色・喩えを使わず瞳を描く」というお題。
語り手の感情をできるだけ捻くれたやり方で描きたかったのですが……。
・『不可視化された不確かな価値と不安たちによるファンタジー』
授業で書いた詩。2021年6月。
題名がやりたかった。
・『破壊ごっこ』『200ml』
授業で書いた詩。2021年7月。
「ごっこ」じゃない表現を探しています(どこ~?)。
・『サイネリア』
人間型機械化生物が工学的に作られる世界を描いたSF。2021年9~10月。
大学のゼミ雑誌に載るものです。お題は「人間と人間以外」。
ほぼ群馬をdisるエッセイです。
・『ラーメン屋でチャーハンを』
ラーメン屋でチャーハンを食べる掌編。2021年10月。
大学の授業で書きました。お題は「自由」。
ひたすらふざけています。
・『思春円環殺人事件』
授業で書いた詩。2021年10月。
思春期の出口について。
・『忘却のすゝめ』
授業で書いた掌編。2021年12年。
お題は「愛なのかもしれない」。
色々書き方がまずく、反省しています。
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