ダメ人間の物語はやっぱりつまらない。
作品より愚痴置き場のせつな日記が更新されていく。
どうも、ダメ人間ねもです。
部活で次の舞台の脚本を投票で決めました。私と、先輩と、もう一人の一年生の作品の中から二つ、先輩のものともう一人の同期のものが選ばれました。とても悔しかったし「カガミ」ちゃんに申し訳なかったです。その時の私、ちゃんと笑えてたのかなって今心配になってます。そこで私が拗ねてしまったら作者さんも作品も、投票した部員の選択も侮辱することになりますからね。まだ、ここの人たちに嫌われたくないので。いまだこどもなのできっと気づかれているんでしょうけどね。
私は自分の作品が好きだけど嫌いです。作品中に登場した子たちは意識下で普通に生活してて、その子たちを眺めるのは大好きです。みんな笑顔で一緒におしゃべりしていて。でもふと文章を見返してみるとやっぱり面白くないんです。言葉の選び方もストーリーも。本当は面白くないことがわかっているから嫌い、でも私にとって作品ってその時の自分の感情を集めた小瓶みたいなものでして。小さいころお土産でもらった星の砂のキーホルダーみたいな。だから捨てられないし、完全に嫌いになれない。
やっぱりダメ人間の物語というのはダメですね。蛙の子は蛙、語り手がつまらないならどんな素敵な人物の物語もつまらない。
それでもいつか、藍色の私の物語も青色になる日がくる、なんて信じながらこれからも私は執筆するんでしょうか。おやすみなさい、今日は早く落ちます。
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