精神が不安定だった理由③

我々は恐るべき事実を忘れている……

メンヘラはうつるのだ。

私も何かしら罪悪感は感じていたのか、ストレスに押しつぶされたのかよく分からなかったが、大きな希死念慮が生まれてきた。

スマホの履歴は自殺についての検索ばっかり、毎日イライライライラ、寝ても起きても疲れは取れず、体がだるく動きたくなく、落ち着かない気持ちを抱えていた。

よく学校にちゃんといけてたな〜と今は思う。


スクールカウンセラーにも相談はしてみたが、初対面の人間に自分のことを話すのは難しい。

問題の根本とされるその子とのことは少ししか言えなかった。

カウンセラーの先生からは、

「あなたは真面目で優しい性格なんだと思うよ。だから、そんなに悩んでるんだね」

と、よく分からないことを言われてカウンセリングは終わった。


一時的に安心感が生まれたものの、やっぱり希死念慮が邪魔をする。カス。


首吊りが一番死ぬのに楽だと知った私は、

ぶらさがり健康器で首を吊って死んでみんなを笑わせてやろうと思った。


それでもなんとか思い留まり続ける日々。


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