第6話【霧島の三笠への恩義と言うか弱みの様なもの】

霧島大和が何故に三笠榛名へ親しくそしてどこかたてるかの様に接するのか?

そこにはとあるエピソードがある。


SNSフリート候補生士官学校に入った霧島大和だったが不幸な事に突然の病に冒され入院を余儀なくされてしまった。

このまま病室のベッドの上で眠れる森の王子などをしていたら単位無履修により退学になってしまう!

危機感を募らせる霧島が目覚めるといつも、


【本日の講義の内容及び要点並びに個人的助言】


と題された帳面が病室の机に置いてあるのだ。


後日改めて帳面を書いてくれたであろう三笠榛名へ御礼を言う事にした。


その際の三笠榛名の反応は、

『はて?なんの事やら?ワタシハシランケド?』


霧島大和は『素直じゃないけど良いヤツだなァ!この恩は絶対返さなきゃな!』

と、ちょっぴり暑っ苦しいキャラクター性を発露させていたのであった。


【まとめ】霧島大和は病欠で単位落とすところを三笠榛名に救われました。彼はそれを大変恩義に感じている様です。


(つづく)

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