成熟
バブみ道日丿宮組
お題:暴かれた成熟 制限時間:15分
成熟
「毎日やり続けるといいものってわかる?」
「筋トレ、3食、睡眠?」
「それらも大事だけど、やっぱ性行為かな」
「突然卑猥になったね」
「毎日すると、成熟してさらに気持ちがいいものになるよ。winwinってことだね」
「するにしても時間がなぁ」
「眠る前とかおすすめだよ。気持ちいいまま夢の世界へと旅立てる」
「時間かかったら、意味ないよね? 熟睡も大事のことだよ」
「あなたがいくのに時間がかかることはさておき」
「聞かれたから答えただけなんだよなぁ」
「やれるときにやっておかないと時間が足らなくなる。今日本読んだかな? あとで読もうかななんて思ってるともういい時間。本なんて読んでられなくなる。だから、そのまえに動かなくていかないの」
「それ知ってる。思ったときにやりなさいってことだよね」
「そう。性行為も睡眠もご飯も筋トレも思ったときにするとスムーズにいくの。とはいえ、性行為は毎日やるといい」
「あなたそればっかりだね。そういうの好きなことは知ってたけど、あまり外でいわないほうがいいよ」
「それは当然のことだね。みんな白い目でこっちを見てくるよ。いや、君のほうをみてくるかもしれないね」
「ど、どうしてよ?」
「ナイスバディと、貧乳。見るなら前者でしょ。そして前者が性行為をするって話をしてたなら、今日のおかずはもう決定したようなものよ」
「少し見たくらいで記憶に残るとは思えないんだけどなぁ」
「巨乳ってイメージと好きな芸能人のイメージを重ねれば、なんとナイスバディの芸能人ができあがるよ。それくらいの想像は思春期じゃよくあることだよ」
「ふーん。そういうものかなぁ」
「なんにしても、君の性行為は成熟しかけてるから、僕が手ほどきすればすぐいけるだろうね」
「また一緒に眠る気?」
「いけないのかな。僕はだきまくらとして最適だよ。なんなら僕を襲っても構わない。君は小さいサイズの子が好きなんだろ?」
「大きいか小さいかはあまり興味ないよ。あなただからこそそういう感情を抱くってだけあって、他の子にはそうは思わないよ」
「そっか。ありがとう。では、今日はかわいい下着をつけて枕元に現れるとするよ」
「わたしも見たことがないやつなのかな?」
「そうだね。僕も身につけるのははじめてさ」
「じゃぁ楽しみにしてるね。買い物いってくる」
「はーい」
成熟 バブみ道日丿宮組 @hinomiyariri
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