悪魔の教典:人間の中身の話
人間ってのは6割の水分と4割の骨と肉で構成されている。
だけど人生は物質じゃ測れない。高いブランド物の服を着ても良い車に乗っても
生きている人間の行動の本質は7割の精神力と3割の体力で構成されている。
精神力にも様々なモノがあって、情熱とか、そういう俺からは遠いモノ。
心を揺り動かされる、良い意味の衝動。
プラスの概念を大雑把に言うとこんな感じ。
俺の大好きな、ホラ、誰かを憎むとか
怒る様な負の感情。別にコレが必要なワケではない。
優しい人間がこれを出すと自分に呪いの様な形で戻ってくる。
良いヤツほど体力を奪われる。別に繊細な事は弱い事じゃない。
人の平和ってのはいつだって思いやりから生まれるんだろ?
泣きたくないから鬼になる。
そんな悲しい過去がある様な創作モノのキャラクターは
俺が観た中でも外れが無い様に感じる。
世の中、奪うか奪われるかの物差しだけを持ったような人間は
かなりデビってるな。最初からそう言うヤツもどういうワケか居るし
悲しい過去があってそうなったヤツもいるかもしれない。
ここまでくると地獄行きに片脚突っ込んでるからな?
お前ら、悪魔と同じく魂とロブスターは腐らせるな!気を付けろ!
人間が物質だと言いきるような頭が理系で固まってる人間が居るとしよう。
だけども人体はどうしても機械になれない。意思と人権を持ってるからな。
人は勉強してる間に色んな事を思い浮かべるだろう?
これを終わらせてからやるゲームが凄い楽しい。
点数を稼いで資格を取りたい。
この資格を取得すれば好きな事が出来る。
そんな心の機微の積み重ねで精神は成長していく。
行きたくない学校には無理して行かなくてもいいから勉強だけはして欲しいもんだ。
学校の他人と比べ合う競争社会の概念は正直行って吉凶入り交じり過ぎているよ。
自分と誰かを比べるなんてのは対立、喧嘩の種にしかならん。
やっていいのは勝負事の上。フェアプレイ精神に則ってからだぜ。
握り拳と握手は出来んだろ?そういう事だ。
精神的な僻みは悪魔にとって3時のオヤツだが、多すぎて食いきれやしない。
まぁ人間の世界の教師と言うのは重労働なんだろう。
一番多感な時期の不安定な子供達を一手に引き受けるんだからな。
頑張ってる教師は自分を誇れ。
保身第一で生徒の名前も顔も覚えないような教師は・・・地獄へようこそ。
呪いで突然変異させた地獄の蟹さん達で遊んでやる。
大体なんでこの世に産まれて他人の優秀さを物差しにする?
偉人や尊敬できる人から学ぶ事は確かに大切だ。
だから俺はサタンをリスペクトしてる。
コンプレックスと言う概念が纏わりつくのは大体デビってる。
その概念に束縛されちゃって心が歪になるんだ。
いつの間にか、本人も知らないまま自分の形が捻くれていく。
ある者は人の話を聞かぬ荒くれ者になり、窃盗やら殺人までしでかす。
小悪党で言えば悪質なクレーマーになって世の中に迷惑をかける。
ある者はイライラする為にインターネットの海に首を突っ込んだまま抜けなくなって
勉強する事も言葉を選ぶこともしなくなった人間じゃない何かになってしまう。
俺から言わせれば不登校だろうが大学院出ようが死ぬまで常に勉強の繰り返しだ。
勉強と言うよりは教養を得る。といった概念だぜ。
別に誰かの為じゃない。ぜーんぶ自分の為。今、何が必要か、って事だけを考えろ。
そして言葉を選べ。行いを計画しろ。世の中には手の指が全部中指になってる様な
「職業:喧嘩の叩き売り」の人種がかなりいるが
そんなものはカッコいいモノなんかじゃない。心の設計ミスだ。
敵を作る事で成り上がる人間が長生きした例を
俺は一例も知らんのだな。誰とは言わんがこれからそうなるヤツは
顔を観るだけで分かる。
時には失敗から学ぶ。生きてる間に痛みから学ぶ。
だけど死をもって思い知らされるまで
自分を省みずに生きる傲慢な人間にはならんほうが賢明だ。
教科書と教養の違いって俺には良くわからんけどさ
多分、既にあるモノと人それぞれ無限に持っている想像力の違いだぜって答え。
人生を崇高に生きるか、棒に振るか、良くも悪くも自分次第。
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