アーキルの試験
最後はアーキルの試験です。
試験の内容は原作通りアーキルとの一騎打ちで、ミシアが勝ったら合格です。
原作のアーキルの人種はサラム人といいます。
サラム人は肌が赤味掛かっており、筋骨隆々で戦士向きという設定で、アーキルはその中でも身長が高く2メートル以上あります。
脳内Bくん「ぶっちゃけ、サラム人って、ドラゴ○クエスト10のオーガという種族のイメージなんだよね。角や尻尾は無いけど」
脳内Aさん「ウィンズ人の肌が青味掛かっているのは、ドラゴン○エスト10のウェディのイメージね?ヒレやエラは無いけど」
サラム人がSW2.5のどの種族に似ているかというと、なかなか難しいものがあります。
人族には筋骨隆々なのが特徴の種族は居なかったと思います…。リルドラケンやリカントはちょっと少々イメージ違いすぎですし(爆)
蛮族なら居るかもしれないな…と思って『SW2.0 バルバロスブック』を見てみました。
おお!ダークトロールが頑強な肉体の持ち主ですね。身長3メートルだと大きすぎますが…しかも穢れが4点あって太陽の下に出られないとか。これはダークすぎだ(苦笑)
なら、ドレイク(ナイト)は…[竜化]とか格好良すぎてイメージが違うかも(笑)
他にも戦士っぽい感じだとケンタウロスとかバルカンとか居ますが、どれもイメージに合いませんね…。
仕方が無いので、素直に人間にしておきましょう。
ということで、アーキルは人間の生まれ表を参照し、傭兵生まれのファイターとします。原作でもアーキルは傭兵出身という設定なので、そこはばっちりです。
ところで、アーキルは他のメンバーと違い、熟練の冒険者という設定です。国の軍隊と比較しても隊長クラスの実力を持っている想定です。
SW2.5だと、これって何レベルくらいでしたっけ?5レベル?7レベル?
しかし、最後の試験はアーキルとミシアの戦闘(模擬戦)にするつもりです。
ミシアがグラップラー2レベルなので、アーキルがファイター7レベルだったら、まったく勝ち目が無いですよね(苦笑)
もちろん、アーキルは手加減して戦うでしょうが…確かSW2.5の手加減攻撃って、HPが0以下になっても死亡しない、じゃなかったでしたっけ?違ったかな?
ルールブックの索引に手加減が見当たらないので、確認できませんでしたが。
ということなら、手加減して本来よりレベルが低いキャラクターとして戦うことにしましょう。
ファイター3レベルでいいかな?
そうすれば、最初の試験のルディアが1レベル、次のコノハが2レベルだから、良い感じに並びます。
『ルールブックIII』p.72の高レベルキャラクター作成表によると、冒険者レベル3~4は成長回数2、追加経験点2500点です。
傭兵の初期経験点は2000点なので、合計4500点。
ファイター3レベルで3500点使用。エンハンサーを2レベルにしたかったけど500点足りないので、エンハンサー1レベル。残りは500点です。
覚える練技は、筋力をアップする【マッスルベアー】!
戦闘特技は、ダメージをアップする《全力攻撃I》!
ガチの脳筋ファイターです(笑)
能力値はダイス目が運よく11だったので筋力21、成長分が1回筋力になったので、筋力は22になりました。
武器は…原作では両手剣という字にグレートソードというルビを振っていますが、SW2.5には<ツーハンドソード>と<グレートソード>がありますね(爆)
<グレートソード>は必要筋力24なので、すぐには使えなさそうです。(<怪力の腕輪>を着ければ使えますが)
<ツーハンドソード>なら必要筋力20なので、こちらにしておきましょう。
鎧は原作と同じくプレートアーマーにしたい…<プレートアーマー>の必要筋力は21なので、OKでした!
アーキルの経歴は以下の通りです。
B2-3 田舎で育った
B3-2 何かの大会で優勝したことがある
C4-5 濡れ衣を着せられたことがある
理由5-6 ほかに生き方がなくて
サラム人の村は砂漠にあって、傭兵や冒険者になる生き方がほとんどなのです。
ちなみに、『深痕のミシア』の第1巻のサブタイトルは『ミシア編』、第4巻は『コノハ編』で、ルディア編やケニー編は予定していますが、アーキル編はありません(爆)
アーキルは全編通して満遍なく活躍しているのです(笑)
・・・
さて、アーキルの試験は戦闘と決めましたが、戦闘の行動はどうしましょうか?
単純にひたすら攻撃でもいいかもしれませんが、多少はランダムに行動を変えてみたいものです。
そういえば、SW2.5にはフェローというルールがありましたね。
アーキルの行動をフェロー形式にすれば面白いかもしれません。
…ん?そういえば原作の試験では、アーキルはグレートソードでなく木の棒で戦ってたのでした。
しかも途中で木の棒が壊れて素手で戦ってるし!
でもまぁ今回は、せっかくなので<ツーハンドソード>で戦うことにしましょう。
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