第3章 結婚直前
side Others
***集合フェイズ***
目 的:魔獣
終 了:PLの任意のロールで終了
咎:「戻った…が、特に有用そうな情報は持ってこれなかったすまん」
蒼:「とうちゃーく! あれ? 熾火君、何悲しい顔をしてるの?」
咎:「いや、何も持ってこれなかったからな」
蒼:「私はまあ……、いい情報が得られましたよ」
蒼:「どうやら影は青色の物やそれを身につけている人間を狙うみたいですね。」
アッサルト:「ただいま……、戻りました……」
アッサルト:「すいません。魔獣と対峙したんですが、あまり情報を得られませんでした」
蒼:「まあドンマイですよ」
咎:「んー……、これはどうするかな、現状分かってることは蒼い物を狙ってくるってことだけか……」
蒼:「2人の話も私聞いてみたいですね」
咎:「んー……、黒いドレスの女性が幸博さんの上司ってことぐらい…かな」
アッサルト:「最初の情報通り、魔獣のステルス能力は完全ではなかったです。かろうじて気配は感じることはできました。ただ、なぜなんとなく彼女がわかるかは分かりません」
咎:「待った不倫カップルや、年の差カップルを優先して攻撃をしていた、その上司は幸博さんを何かと気にかけていた、実際幸博さんは母親のようだと言っていた、出席してほしいと言っても困ったような儚そうな目をして断ったそうだ……つまり……どういうことだ?」
蒼:「もしかすると彼女は愛されて欲しいのかもしれませんね……まあ勘ですけど」
咎:「……愛されないと悟ったからそういう意味を持つものを攻撃するようになった? ……蒼を狙う意味が分からないな……」
蒼:「まあそこら辺は私の推測ですが……青色は精神統一……つまり落ち着かせる色……冷静さを取り戻させる心理効果があると聞きます」
蒼:「もしかすると彼女はイライラを解消するために青を攻撃してるのだと思います」
咎:「……意識してほしかった? 完全ステルス能力じゃないのは見てもらえないから……?」
アッサルト:「うーん……、新郎の白垣さんが青色が好きなのでは?」
アッサルト:「新郎に気づいてほしかったから……?」
咎:「……だめだな、まるで分からん」
蒼:「まあ今の所は青色の物を囮として使うしかないですね…」
咎:「ありったけ青い物を作っておくか…結婚式…青い物といえばサムシング・フォーとかが関係ありそうだな」
蒼:「……結婚……か」
蒼:蒼は少し落ち込んでる様子で言う
咎:「……黒いウェデイングドレスの意味は確か……あなた以外には染まりませんだったか……、んー関係なさそうだな」
蒼:(結婚式かぁ……、いや、何を考えてるんだ私…)
蒼:「とりあえず……、今は青い物を囮として敵を倒すしかありませんね」
咎:「そうだな……、現状だとそれが最適解だな……」
アッサルト:「そうですね……」
アッサルト:二人への納得の意と、自分の不甲斐なさに力なく言う
蒼:「そんな落ち込まなくて大丈夫です! なんせこの私、蒼ちゃんがいますから!」
咎:「んー……。なんか引っかかるな……なんだろ」
蒼:「熾火くん? どうしたの?」
蒼:熾火の顔に手を当てる
咎:「結婚式……、蒼を狙う……、まぁいい、そろそろ準備をしよう」
蒼:「さて、私は戦闘用のメイド服に着替えないと……」
***戦闘フェイズ***
目的:魔獣と戦うこと
***準備フェイズ***
アッサルト:今回は青色のものが入っている戦闘服は着ない。目には視界がちょうど見えるくらいのサングラスをかける
アッサルト:(少し意識が飛ぶ)
アッサルト:いつの間にか青色の弾丸が用意されていた
蒼:「ふぅ……」
蒼:服の色は青を使用せず白のメイド服を着ている。
蒼:「……私も、結婚したいなあ…いやいや……」
蒼:できるわけない。私みたいな人間にそんな人が現れるはずがないし……
蒼:ううん、よそうか。考えると余計に思っちゃう。忘れよう。
蒼:「さて、行こうか」
咎:「ほとんど情報はなし…ね」
咎:仕事着であるスーツに着替え一人
咎:「蒼を大量に作っておくか…」
咎:今回は死ぬかもしれないな…ある程度覚悟をしておくか
咎:「さてと、抗いますか、生きるために」
咎:蒼い物を、主にアクセサリー系を大量に作り、銃のメンテをしておく
***出陣フェイズ***
GM:魔獣とどこで戦います?
蒼:結婚式場?
GM:結婚式場向かいますか?
蒼:向かいましょう
蒼:他の2人は?
咎:向かいます
アッサルト:向かいます
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます