小小説

プロローグ

　小説が書きたいわぁ……。せやけど世界観なんて難しいもん考えられへんし、ましてや登場人物のキャラクター設定なんて高度な事初心者マークの僕には到底できまへん。車の運転かてまだ初心者マークやのに。

　そこで僕は考えましたんや、別に小説言うたかて何もスケールのでっかい物語だけが小説やありまへん。文字が並んでたらそれはもう立派な小説ですわ。もちろん、読んでる人に楽しんでもらえる文字の並びやないといけまへんけど。

　ということで僕は身近なモノで物語を作ろうと思ってます。僕の身の丈にあった小さい小さい物語をぽつぽつ書いていけたらええなと考えてます。身の丈に合ったって言うたかて、僕の身長は高いんやで。ほな、ぼちぼち頼んます。