平行世界から自転車(チャリ)で来た!!
赤音崎爽
プロローグ
その日、俺は何気なく家の近所の角を曲がった。すると、前から来た自転車とぶつかりそうになった。
「危ねぇな! どこ見て走ってんだ!」と怒鳴りつけようとして、俺は固まった。なんと、前から来た自転車に乗っていたのは、俺自身だったのだ。
「平行世界から
......あっ、おい、さくらが危ないって、どういうことだよ!?......
ドッペルゲンガーとの遭遇に背筋を寒くした俺は、そのまま家に帰った。
ところが、これは俺の身に起こった奇妙な出来事の始まりにしか過ぎなかった......。
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