第58話私の後悔

私は入学してから正直いってお兄ちゃんにどうやって近づくかどうやって久しぶりに話をするかでいっぱいだった。


クラスや同学年の人に興味がなかった。確かに入学してクラスができてクラスメイトが何回か話かけてきたけど私はそれを全部そっけなく断っていった。


そんなことが続いたらそりゃあやっぱりいい気する人はいないだろう。こうやって半年が経とうとした時にきずいた。でもその当時の私はそんな他のことを考える余裕が私にはなかった。


だからか半年が経っても友達と言える人はクラスメイトどころかこの学校にはいなかった。


それにここ一ヶ月ほどはいわゆるいじめというもの受けていた。でもそれを言える人もいない。


私の今の心の支えはお兄ちゃんだけだった。


でも…でも…私はやっぱり強欲かしれないかもしれないけどやっぱり同じ学年の友達が欲しかった。


こんなはずじゃなかったんだ。こんなことになるなんておもってなかったんだ。


こんな現象をまねいたのは私だ。でも…それでも変えたい…


でもどうすればいいのかわからなかった。私の話を聞いてくれる友人おろかそんな人はいなかった。


私はどうすればいいのか分からずに中庭を歩いていた。


「お!いたいた。北山さーん!探したんだよー!」


と私を呼んだのはよく私にちょっかいをかけるクラスメイトだ。


「呼んでんだから早くこっちこいよ!」


私はしょうがなくその子の元に行くことにした。それを断る勇気も今の私にはなかった。


「なに?」


「なにクズが同じ目線ではなしてんだよ。」


と私をこかしてそんな姿をその子率いる3人はわらっていた。


ほんとに惨めだなとおもった。でもここで泣いたりしたらそれこそ惨めになる。それだけは嫌だった。


「なんだよその反抗的な目は!ほんとにあんたは生意気だな!」


と今いる三人の中のリーダー格の生徒が私を蹴ろうとしたとき私はおもった。


誰かどうにかして!私がわるかったから変わるきっかけをくださいと。


「おい!なにしてるんだ!」


と蹴りがあたろうとした時にその声が響いた。

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