第30話どうするか。

あの日以来那月とは会ってない。俺から言ったことだから当たり前である。まさか条件が出てくるとは思ってなかったけどそれでも本気の那月と勝負できるのはうれしいことだった。自分で無茶苦茶なことを言ってたのはわかっていたからなってくれたのはラッキーだった。一日いうことを聞くぐらい正直楽なやつだとおもった。どうせパン買いに行ったりとかジュース買いに行ったりとかその程度だろうし違っていてもそんな感じだろう。


そんなことよりどうやってあの那月を超えるかだった。目標は部長が神奈に謝罪させる。これは一位を取ったらしてもらう約束だったから那月との勝負も一気にけりをつけられる。なんだか二つだったら余計に燃えてきたな。ある意味背水の陣ぽくてがんばれる。


「さてさてどうやって勉強しようかな」と言ってあると後ろから神奈に喋りかけられた。


「おにぃ!今帰り?一緒しよーよ!」別にいいぞと声をかける。


「どうしたの?なんか困ってるみたいだけど。」と神奈に聞かれたけど神奈に言うのはちょっととおもったけどこいつは一年の学年一位だ。何かいいアイディアが出てくるかもしれないしな。


「ちょっとな。どうやって勉強しようかなとなやんでいたんだよ。何かいい勉強法とか知らないか?」と聞いたら


「うーん。正直わたしは積み重ねでここまでやってきたしなー。那月さんとは勉強しないの?」と聞いてきたので


「期末テストが終わるまでは個別で勉強しようっていってある。」


「そうなんだ!じゃあ私と勉強しようよ!ひとつ下だけど何か協力できるかもしれないし!」と何だか嬉しそうにいいながら言ってきた。そんなに勉強したいのかと思いながらまあこいつもがんばってるんだよな。と思いながら兄である俺も頑張らないとと気を引き締めた。


「いいぞ!じゃあ家帰ったらリビングでしようか!」というと神奈は


「せっかくだからわたしの部屋でしようよ!私いつも部屋で勉強してるから自分の部屋だとリラックスしてできるから。」と言う神奈だった。まあそれは確かにあるな。自分のテリトリーじゃないけどそんな感じのところだったら過ごしやすいし集中しやすいよな。俺は別にどこでもよかったので


「別にいいぞ!」とこたえた。


(やった。)と神奈は小さくつぶやいた。


そんなことを言っていると家に着いたので準備したらそっちにいくと言って自分の部屋にいった。



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もし面白いなとかもっと読みたいと思われた方は応援たとよかっなたら⭐︎をくれたら書くモチベーションにも繋がりますかんでよろしくお願いします!

まだまだ不慣れな連載ですが指摘などもあったらコメントしてくださいね。


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