初夏色ブルーノートへの応援コメント
企画からきました。
これはとても面白いです。なんかいろいろ含みがあって、思わず読み込んでしまいますね。
これは上手に隠してありますが死んだトモくんと今の明子、同一人物というか妄想上の人格とかなんですかね。明子が喫茶店のマスター、クマさんに執着したけど、ラストでけろっと忘れ去っているとか。
最後トモくんの面影を自分に重ねて、「私の方がかわいい」と言っちゃうあたり、死んだ恋人に命を助けられた女のセリフじゃないですもんね。
読めば読むほど謎が深まる不思議なストーリーでした。素晴らしかったです。
作者からの返信
ゆうすけさん、読んでいただきありがとうございます。
自分も小説の意味を解釈するのが好きなので、そういう風に読み込んでいただけるのがとても嬉しいです、ありがとうございます。
作者にできることは書くことまでです。そこから先、小説が小説として完成するのは読者の解釈を経た時だと思うますので、自由に解釈して楽しんでいただけたら幸いです。
編集済
初夏色ブルーノートへの応援コメント
企画から参りました。
なるほど、前世で二人は出会っていたんですね。オリジナリティあふれる設定でおもしろかったです!
「絶対私の方が可愛い」の意味が、最初と最後とでは違って聞こえる点が良いですね。
【追記】
そういえば、編網のに様はカクヨムをはじめたばかりということでよろしいのでしょうか。
えーきち様のコメントにある一字下げについてですが、小説編集画面の左上にある『編集サイドバー』の『記法と整形』中の『段落先頭を字下げ』という所を押しますと、自動的に「」の台詞はそのままの状態で、地の文を一字下げしてくれます。覚えていると何かと便利かと思います。
ご存知でしたらすみません。素敵な作品をありがとうございました!
作者からの返信
泡沫 希生さん、読んでいただきありがとうございます。
おっしゃる通りカクヨム初心者で、そのような便利なものがあるとは知りませんでした。次から使っていこうと思います。ありがとうございます。
初夏色ブルーノートへの応援コメント
とてもおもしろかったです!
> 最後にトモくんはもう一度キスをした。一つ前のキスとは違った。船の上で、私の奥に潜む熱を追いかけ舌を這わせた彼は、今際の際に、今度は彼のすべてを私に差し出した。
彼は惜しみなく、私に最後の呼吸をくれた。そして力尽きた彼の手を、最後まで握り続けられなかったのは私だった。彼を裏切ったのは、私だ。
ここがすごく良かったです!
何で船が沈没したのかはわかりませんが、「沈没した」というのははっきりわかるので、詳しく書くかどうかは作者様次第では。
舌を這わせるは、さっきは沈没前だったから恋人同士の甘いキスだった、ということかしら……。違っていたらすみません。
>私はどうしてもこの人を威嚇せずにはいられない。
ここも好きでした。威嚇せずにはいられない。好きな人を奪われて、腹立ちますものね!
ラストは皆さん悩まれるところだと思うのですが、私だったら「ばいばい、トモ君」で止めるのが好きです。でも、ここも作者様次第ですね。
予想外のストーリー展開を的確な文章力でまとめていて、素晴らしいと思いました。
作者からの返信
オレンジ11さん、読んでいただいてありがとうございます!
短編なので説明的なものは最小限にしたかったのと、前世の出来事というのもあって、船に乗った二人はその末路が読み取れる程度にしか説明しませんでした。
気に入っていただいた文章が少しでもあったようでとても嬉しいです。自分の言葉が誰かを揺らすのは素敵なことです。
ラストは、過去というか前世との決別をきっちりした主人公を書きたかったのではっきり「死んだ」と書いてしまいましたが、今思えば半分勢いのような気もします。難しいです。
編集済
初夏色ブルーノートへの応援コメント
企画からきました。
転生ものにチャレンジしたその勇気、頭が下がります。
ストーリーラインはいいのですが、所々につめの甘さが見られる気がします。
まず、『運命の人と結婚し、二人の念願の夢だったこじんまりとしたカフェまでオープンしてしまっているのだ』ですが、こういった会話を聞いた描写がなければ、一人称では絶対にわからないと思います。
結婚は同じ結婚指輪をしていたとかで表現できると思いますが、カフェのくだりは会話を聞かなければ無理です。
あと、恋に落ちた衝撃があまりにもフワッとしすぎていて共感しにくいです。頭では否定していても胸の高まりがおさまらない、みたいな表現があってもいいのではないかなと思います。
前世での出来事もあやふやですね。
あくまで、前世なのでハッキリ覚えている必要はないのですが、どうして船の上なのか、書かないまでも自分のなかで物語を作っておくといいと思います。
読んだ限りだと、智昭は明子に人工呼吸して力尽きた、でよろしいのでしょうか?
それだと舌を這わせるという描写がなんなのかよくわかりませんでした。
ラストでクマさんを諦めた理由も曖昧だと思います。
たとえば、『もう、その手を決して離さない、素敵な人に巡り会えたんだね』みたいな文章が入ると、先の『わたしは手を離してしまった』に繋がるのではないでしょうか?
あくまで私の感想なので気にしないでくださいね。
最後に、文章は1字下げをすると読みやすくなると思いますよ。このコメントのように。
追記
近況ノートを書かれていないので、ここに書くしかないので気づかれないかもしれませんがひとつお伝えします。
文章の1字下げでだいぶ見やすくなったと思います。
ですが「」のセリフは1字下げしない方がいいと思います。
これは文章の1字下げと字面を合わせるためです。
「こんな感じで」
私が読んだときは連載中だったのですが、これで完結作品だったのですね。
素敵な物語をありがとうございました。
追記の追記
気づいてもらえるでしょうかね?
近況ノートは他の作家さんのページを覗いてもらえるとわかると思いますが、本当にいろんな事に使われていますね。
自作の更新のお知らせとか、本当にただの近況報告とか。
これは作家様の好きなようにでいいと思いますよ。
そちらがあれば、何度もコメントが書ける上に、通知も届くと思うので便利です。応援コメントの追記は通知がないので、書かれていても気づかない事が多いですね。
作者からの返信
えーきちさん、読んでいただいた上に感想までいただき、ありがとうございます。
追記含めご指摘ありがとうございます。まともに文章を書いたことがほとんどない初心者なのでとても参考になります、分かりやすく例まで示していただいて、とても助かります。
感想のおかげで、自分の頭の中にあるものと読む人の持つ印象を一致させるために何を書くべきで何は省略できるのか、という所の技術が全然足りていないのだと気が付きました。
特に短編と決めていた上に、今回のテーマに沿った上で意外性のあるものにしようと思ったときに、二人が恋人だったのは実は前世でのこと、という所のアイデアだけで勢いで書いたので描写不足が目立ったことと思います。読みにくいところもあったと思いますが、今後の作品で良くしていけたらいいなと思います。
すいません、カクヨムの機能についてもあまり詳しくないのですが、近況ノートというものはどういう時に使うのが一般的なのでしょうか?こんなところでお尋ねするのも失礼な事かもしれません。気を損ねられてしまったら申し訳ないです。
初夏色ブルーノートへの応援コメント
企画からきました。はじめまして。オリジナリティーにあふれる物語、とても面白かったです! 冒頭から「おお!」と引っ張られました。回想が前世の記憶とは、思いつかなかったです。レギュレーションから、こんなふうにスケールの大きなストーリーを作られるなんて、すばらしいですね。