授業
先生の授業
あれから、リート=イースターことリートとディアン=ハーレンことディアンと一緒に帰ったディルクは初めての友達が出来たことに嬉しさを感じていた。
「僕の初めての友達だからな大切にしないと婆さんに怒られるからな」ディルクの婆さん、レレス=ディアメンが『新しい学校に行くんだからちゃんとした友達をつくってくるんだよ』と小さい頃から言われていた。
◇ ◆ ◇
次の日
「それでは、今日はこの世界『ディーティン』についての歴史を話していこうと思います。」朝、学院に行くとレノーア先生から授業内容を説明された。
「はいではまずこの世界から説明していく。皆知ってると思うがディーティンには4つの都市がある。まず私達がいる場所この
とレノーア先生はスクリーンに写っている、左上から順に指を指しながら説明した。
「さぁ続いて竜についての説明をします。これは皆にも関わることだからしっかりと覚えるように。ではまず黒竜です。黒竜は大きさによって名前が変わってきます。大はダークシャドウ、中はダークイベラ、小はダークベリクになっています。覚え方は指の数で覚えてください。大は計8本、中は計10本、小は計6本となります。大きければ大きいほど強さは変わってきます。当たり前だけど1番大きい竜は1番強いので余裕だと思って突っ込んだらミンチにされるか帰ってこれないか…。とまぁ一般的に知られている竜はそんな所です。」
レノーア先生は気持ちを落ち着かせる為に深呼吸をする。
「さてこっからはあまり知られてない話をしていきます。まずは
◇ ◆ ◇
休み時間明け
「それでは訓練を始めます」とレノーア先生は皆に向けて言う。ピリピリとした空気が辺りを漂う。ディルクやディアン、リートのように真剣に話を聞いてる生徒や、話しは聞いてるがぼーっとしている人もいる。
「では早速始めていきます」と言いレノーア先生はポケットからリングとボタンを取り出した。リングは腕輪みたいに着けれるもの、ボタンは小さめでごく普通のボタンって感じだ。
そしてレノーア先生はボタンを押した
「うわぁぁぁぁ!!」
辺りに強い光が差す
数秒たった後、レノーア先生は小さな黄色のイヤモニ(歌手がライブとかでつけるイアホン)みたいな大きさの機器を耳につけて全身は黒の動きやすい服装になっていて腕を見ればリングがついている。そして足には良く分からない筒状の物がついている。
「よし。うまくいったかな」とレノーア先生は安心すると生徒達を向く。
「ええとこれは皆さんが竜を倒すために作られた専用のスーツです。このリングには竜の場所や自分自身がいる現在地などが空中に表示されるようになっています。皆さんが1番気になるであろう足の筒は自分が意識するとこういう感じに空を飛ぶことができます。」といってレノーア先生は空気を噴射して宙を舞った。
「今日の授業は皆さんにこれを扱ってもらいます。完璧に出来るように頑張ってください」
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更新を待ってくださってたのに本当にごめんなさい。諸事情により更新が数ヶ月送れてしまいました。詳しくは近況ノートに書いてあるのでそちらを見ていただけると嬉しいです
最後に誤字・脱字等がありましたら教えてほしいです。また次の更新をお楽しみに
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