雪国に憧れていたので、母に冬休みにかーちゃんの田舎行きたいと駄々こねては却下されたことを思い出しました。
「冬は列車が運休なの!」という嘘を信じる年頃でしたが、いろいろあったのでしょう。
実際、山の斜面にあったから帰れなくなる恐れもあったろうし。
うちでは「のっぺい汁」と呼んでました。一般的に紹介されてる鮭やいくらは無く、覚えている限りでは人参、ちくわ、銀杏、大根をとろみ付けていたかな?これも山のど真ん中故だと思ってます。
作者からの返信
止まりますよね、電車w
「のっぺい汁」と「のっぺ」は完全に別物でした。
達見さんの「のっぺい汁」はうちの「のっぺ」ですね。
のっぺい汁だと煮物じゃなくて汁物になって、お餅を入れて雑煮にしてました。
うちのばーちゃんちは海岸沿いだったけど、やっぱり同じような具でとろみがついてたなぁ。
今日ちょうど大寒波がやってくるので、雪国が脳内にイメージしやすいです。
弟もコメントに書いていますが、自分も通っていた中学と高校が無くなった時のことを思い出しました。
もうとっくに卒業しましたし、存続してようが廃校になろうがなんの影響もありませんが、それでもなんとなく寂しい気持ちと、懐かしさが込み上げてきました。
作者からの返信
私自身は母校がたくさんあるんです。子供のころ引っ越しばかりしていたので。
その中で新潟の小学校に通っていたことがあったのでそれを思い出して書きました。たまーにグーグルマップで見たりするんですけど「こんな学校だったっけ?」ってなんだか記憶と違うような気がしてます。
通学路も全く思い出せません……(;'∀')
ちょうど寒波がやって来たんで思い付きで書いちゃいました。
うん、小さい頃に見たものって今見ると、当時と比べてとっても小さく見えて。私の昔の家は、如月さんやこの主人公みたいに遠方ではなく歩いて20分くらいのところにあるのですが、すごく高くて長く見えた坂はあっという間だし、大きかったはずの公園はとっても小さい。
懐かしさが、懐かしさとは別の感慨をもって立ち現れるのです。
読むのが遅くなりました。ショートストーリー集の二巻にもいくつか掲載されたとのこと、おめでとう御座います。
作者からの返信
ありがとうございます。
二巻の方は『彼女の才能』と『親友』を載せていただきました。