第4話
ちなみに先生のステータスは
レベル:1
JOB:錬金術師
HP:○○
MP:○○
STR:○○
VIT:○○
DEX:○○
AGI:○○
INT:○○
MEN:○○
LUK:○○
スキル
異世界言語 アイテムボックス 錬金術
だって。
○○には数字が入るんだけどね?
おかしいね。先生はこんなにスタイリッシュステータスなのに、なんで俺のステータスはド○クエちっくなの?
数字なんてもう忘れたわ!!!しかも『ちから:いっぱい』ってなんなの?どれくらいなの?バグってるよ。
まさか、これが俺が戦線離脱コースにいけるようにするための措置なのか?意味分かんないよ。マジでどうなっちゃうの?
「環君のステータス、なんなの?スキルも全く無いじゃない?!」
先生声大きすぎ!騒ぎになっちゃった。オッさん共は近寄ってくるし、なんか見下すムカつく眼つきだし。グヌヌヌ……。
「待ってください。私が面倒を見ますので、彼を見捨てないで下さい!」
って言いながら先生が抱きついてきた。まあ庇っているとも言う。でもそんな些細な事はどうでもいい。
オッさん共、今は許してやろう。おっぱいが顔に当たってるから。窒息死しても本望だ。
先生って隠れ巨乳なんだなぁ。全てが満ち足りた気分だ。特に顔から肩にかけて。よくよく見ると、服が大きかったり、袖が長いのは、身体が小さいだけでなくておっぱいが大きいから服のサイズも大きいんだね。素晴らしい……。
幸せ気分に浸っていると、オッさん共の後ろに隠れていた美人と、先生に連れられて部屋から出て行くことになった。どうしたんだろうね?
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