第2話 予感
彼女からLINEが届く。今日1日の出来事を話している。仕事や素敵なお客さんのこと。お客さんと仲良くなって、プライベートな話をするようになった、とか。いろいろ。
僕は相槌を返しながら、そのお客さんはどんな人なんだろう。と想像をめぐらせる。かわいくてお洒落なお店に訪れる素敵な女性。
「お願いがあるんだけど」
僕の想像が彼女の言葉で中断される。
「どうしたの?」
「予約を取って欲しいの」
美しい人-占い師は自分の恋愛を占わない- 夢野音翔 @yume_oto2018
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。美しい人-占い師は自分の恋愛を占わない-の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます