このエッセイを読んで、性善説という言葉の脆さを知りました。
人は生まれながらにして良心を持ち合わせている、果たしてそれは本当でしょうか。
僕は性善説を信じたいところなのですが、無自覚ながら悪意を内在している人間はどうしても一定数いるという認識を拭えません。
僕自身もそんな悪意に苦しめられてきたし、難なら人生を狂わされたと思っています。
しかしながら、悪意に屈してはならないのです。言うなれば、生きる事は戦いなのですから。
そして、信じるというのは人の善悪を見極めた先にある尊い心なのだと思います。
最後に、筆者様の心身の労をお察しするとともに、これからの生活が平穏に過ごされますことを願い締めとさせていただきます。