アタシを必要としてくれるのはどこなの？

小説家になろう／小説を読もう

　友達がハマっていると聞き、オススメ小説を教えてもらって読み始めたサイト。

　最初に友達のオススメがなければ、なにを読めばいいかわからなかったくらい小説がある。

　そんなわけで最初は読み専でした。

（このページの最後に個人的オススメ作品をあげています）

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（別エッセイでオススメなろう小説を書きたいと思っていたので、ここで書くことにしました）

　『小説家になろう』と『小説を読もう』で若干トップページが違います。

（存在する小説自体は同じです）

～読み手としての「小説を読もう」～

　トップページにランキングが表示されない。

　様々な小説を検索する方法が表示されているのと、ピックアップが約十作品、イチオシレビューが約八作品、二週間に一回更新の「今日の一冊」で詳しいあらすじ込みで紹介されている。

　基本、二次創作は禁止だけど、許可されている作品もある。たまに許可作品が増える。

　自分が読む範囲（女性向け異世界恋愛やＢＬ）では、大賞狙いの作家様や、すでに書籍化した作家様が多いからか、文章自体に不満はなく、ほぼ十万文字で完結するか、短かったり長かったりしても完結への道筋が読み取れ、このまま書籍化できそうな内容が多くて、読んでいて大満足。

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　頻繁にどこかの賞がタイアップ募集されているため、こなれた書き手が多い気がする。

　私個人はどちらかと言えば短い方(十万文字前後)が好きで、できれば完結済が望ましいですが（記憶力がないため連載だと登場人物や設定を覚えていられないから）、「十万文字をこえていないと読まない」という、じっくりひたりたい読み手様も多くいらっしゃいますし、反対に隙間時間にさくっと読みたい短編好きな読み手様もいらっしゃる。

　もし「想像してたんと違う！」でブラウザバックしたとしても、もっと好みの作品に出会えるので気にならない（読み手には天国ですが、書き手にはシビア）。

　何万文字だからおよそ何時間で読了できるはず、今読んでいる場所が全体の何ページ目かわかる、「ユーザ登録」して「ブックマーク」すれば「栞」をはさむ位置を選べるので、「そういえば、あの時……」と読み直しに遡っても元の場所に戻ってこれるので、読んでいてストレスが少ない。

　ブックマークをジャンルわけできてタイトルもつけられる（これすごい嬉しい）。

　現在、１０カテゴリ×４００件なんだけど、できれば（２０×２００）とか（４０×１００）みたいにカテゴリ量を増やしてくれたら、分類しやすくてもっと嬉しいかも（さすがに４０カテゴリは多いかな？　でもひとつに大量に入っていると探すのが大変だから１００件くらいがいいような←誰も聞いてない）。

　いつでも自分好みの新しい作品を読めるし、お気に入りを読み直せるので、自分にとってはマジ天国！

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～書き手としての「小説を書こう」～

　ＴＯＰは「月間ランキング（総合、恋愛、ファンタジー、文芸、SF、その他、異世界転生/転移のどれかがランダム表示？）」、「完結済みの連載小説」「更新された連載小説」「新着の短編小説」、二週間に一回更新の「今日の一冊」。

　書くとき、「新規作成」→「保存」はできるんだけど、「連載」での「次話投稿」の途中保存はできない（20210605現在）。

　自分は「ウィンドウズ」の「Ｗｉｎｄｏｗｓアクセサリ」の「メモ帳」というテキストソフトで書いてコピー＆ペーストで次話投稿しています。

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　メモ帳に書くのは個人サイト時代からなので、私に特別不満はありませんが、カクヨム様の快適な書く環境から比べたら不便だと思います。メモ帳で書くとテキストファイルがバックアップにもなっていいんだけど、ＰＣでしか書けない。ＰＣでしか小説を書かない自分には問題ないけど、スマホで書いてる人には大変かもしれません。

　「次話投稿」で「割り込み投稿」はできるけど、「連載順番の入れ替え」はできない気がする（どうしても変える必要があれば、手動でずらしていくしかない？20210611）。

　「ＰＶゼロ」はまずない（最後まで読んでもらえるかはともかくとして、一ページ目は確実に誰かが読んでくれる気がする）。

　でももしＰＶが１００あっても感想は書かれないことが多い（←社交的な方や人気作品なら別）。

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　これ、自分がまったく無頓着だった（自作品を書いて置くだけ、他作品を読むだけで、誰にもなんのアクションもしなかった）からかもです。

　感想をもらってお返し感想を書くようになってからは、その方たちから感想や評価をいただけるようになってびっくりしています。

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　すみません。これ、読み専時に書籍化作品と知らずに読んでいて、たまたま見た感想欄にある大量の感想に作者様はコメントなどを書かれていなかったので、「交流はしないのが普通なんだ」と勝手に思い込んでいました。あれは別格だったんだなぁと数年経ってわかりました。

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　「コメント分は本文でお返しします」「コメント返しはひかえさせていただきます」など、作者様のお言葉が別に書いてあるのに最近ようやく気がつきました。

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（読み専時や今も基本的に本文しか読まず、プロフィールや近況報告とかも見なかったので気づかなかった）

　なにが言いたいかというと、カクヨム様でのように「誰かの作品を読んで感想を書いていれば、誰かから書いてもらえる可能性が高いと思われる」ということです。

　でも、あくまで私個人は、なろう様では誰かに評価やブクマはつけても積極的に感想は書かないままだと思います。なろう様では「感想は評価やブクマにかえさせていただきます」が通るし、感想がないことにすっかり慣れているし、変な話、私はなろう様のスルー感がありがたいので、なろう様はこのままであってほしいです。

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（あくまで私個人の感想ですよ！　普通に感想を切望されている作家様は多数いらっしゃいます！　作家様によっては「感想もらえたら嬉しいです」と記述されているので、そういう作家様には書かれたら喜ばれると思います)

　後述しますが、なろう様内でもカクヨム様と似た交流重視で過ごしている方もいらっしゃるので、個人の好みで行動を決めていいのではないかと思います。

　交流を大事にしてもいいし、時間的に交流までは手が回らない、書くことに集中したいのであれば、プロフィールなどに一言そえておいてもいいかもしれません。

（勝手な感覚ですが、一言なくとも、なろう様では基本スルーされる気がします）

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（おそらく、カクヨム様ほど身元がハッキリわからないので、自衛も兼ねているのではないかと思います）

　感想にこだわらないのであれば、ＰＶだけなら明らかになろう様の方が多いです。

　カクヨム様で感想があることに慣れていると、「これだけＰＶがあるのになんで感想はないの？」と複雑な心境になりそうですが、なろう様ではそういうものなので、気にしなくて大丈夫です。

　ポイントが「面白かったよ」「良かったよ」という感想です。まず、その評価ポイントすら入らないのですから。やっぱり複雑な気持ちになるかもしれませんが、おそらくユーザ登録されていない読み手様も多いのではないかと思います。

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（ユーザ登録していないとポイントが入れられないから。感想は、作者側から登録者のみか未登録者も可か選べるようになっている。どちらにするかは自己責任です）

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（心ない感想を書き逃げされる可能性もあるので、ご注意！）

　ブックマークや評価が入っても誰が入れてくれたかは書き手にはわからない（わからないのは、ある意味すごく気がラクです）。

　「他者様のマイページ」にある「ブックマーク」や「評価をつけた作品」を見ることができるので、そこを見れば他者様がどんな作品に評価したかなど確認することができるし、当然、自分が下した評価を他者様に見られることもある。

　作者（じぶん）を「お気に入り」登録されたことは「自分のマイページ」の「逆お気に入りユーザ」を見ればわかるようになっています。

　自分の「お気に入りユーザ」も「ブックマーク」も隠すことができます。

　作品にポイントが入り、ブックマークで２ポイント、評価☆ひとつで２ポイントで☆は最大五個なので評価最大で１０ポイント。

　一人の読み手が一作品に入れられる最大ポイント数は１２ポイントです。

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（なんで☆ひとつで２ポイントなのかと言うと、以前は「文章☆５」「ストーリー☆５」と、今より細かく評価するシステムだったからです。おそらく途中から☆ひとつを１ポイントにしてしまうと、今までとポイントのバランスが崩れてしまうので、☆ひとつで２ポイントになったと思われます）

　ランキングは＋ポイントで上下するのかな？

（すみません。ランキングについては無知なので、なろう様にある詳しいエッセイなどをご参考ください）

　ＰＶは二種類あって、ページを踏んだＰＶと、ユニークＰＶ。

　長編作品を読んでもらえたらページ数が多い分だけ作品に対するＰＶが増えやすい。ページ数関係なく読む人の数（正確には端末数）がユニークＰＶ。

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　だから「ＰＶ○○万！」などと書かれていると、「で、それはどっちのＰＶなのよ？（きっと多い方だよね）」と、ついページ数で割ってしまう。

　そんなことをせずとも、自分のＰＶはもちろん、他作家様作品のＰＶも確認することができる。

　自他ともにかなり細かく確認できるので、分析する方には楽しそう。

　定期的に「公式企画(冬童話、夏ホラー、なろうラジオ大賞)」がある。

　夏ホラーは参加したことがなくて詳細がわからないのですが、毎回テーマがあって、枚数は自由なのかな？

　前回のテーマは『駅』でした。

……ここから前回の冬童話について抜粋引用……

【冬の童話祭2021】テーマは「さがしもの」

2020年12月17日（木）～2021年1月13日（水）

……ここまで前回の冬童話について抜粋引用……

……ここから前回のラジオ大賞について抜粋引用……

【第２回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞】

2020年11月30日（月）10:00　から　2020年12月27日（日）23:59　まで

1,000文字以下のオリジナル超短編小説を投稿していただいて、応募作品から「小説家になろうラジオ」がノミネート作品（５作品）を選定します。

ノミネート作品は番組で台本化し下野紘・巽悠衣子の朗読により、２週にわたって放送、紹介した後、下野紘・巽悠衣子と番組が大賞１作品を決定、発表します。

①作品タイトルに、過去に番組内コーナー「タイトルは面白そう」でテーマとしたワードを挿入してください。

　＜過去のテーマ＞

　ブラック企業　/　必殺技　/　忍者　/　おにぎり　/　ドラゴン　/　文学少女　/　名探偵　/

　ボロアパート　/　大魔王　/　聖女　/　サラリーマン　/　幕末　/　ブラウン管　/　伝説　/　

　農民　/　おねぇ　/　入道雲　/　暇つぶし　/　偽物　/　牛乳　/　コントロール　/　森の　/

②小説ジャンルは問いません

……ここまで前回のなろうラジオ大賞について抜粋引用……

　カクヨム様にあるような「自主企画」はありません。

　いえ、正確に言うと「自主企画」自体はあるのですが、カクヨム様のように大々的に募集できるようにはなっていないのです。

　「個人主催の企画」は個人の「活動報告」でお誘いする感じで、その方とのつながりがあれば「自分のマイページ」に表示される「お気に入りユーザの活動報告」で知ることができます。

　主催者様とのつながりがなければ、「小説を読もう」のＴＯＰ左にある「新着活動報告」をチェックして知るか、誰かの作品にある「企画名タグ」を見て気づくか、誰かの作品のあらすじで企画を知るかなどで、それがないと「自主企画」が行われていることさえわかりません。

　あ、ＳＮＳなどで宣伝されているかもなので、チェックしたらわかるのかな。

（ＳＮＳ系はノータッチなので、詳しそうなエッセイにお任せします）

　企画主催者様は何人も存在していて、けっこう頻繁に企画されているようなので、参加すると楽しそうですし、つながりも持てるのはカクヨム様と同じかと思われます（自主企画の存在を最近知ったばかりで参加したことがまだないし、参加するかはわからないけれども、見ている分には楽しそう。もちろん参加は自由）。

　全体的に異世界ものが強いので、異世界ものを書くと読んでもらいやすいです。女性向けなら恋愛ものも強い。個人的に分析エッセイや気になるネタ、お気に入り作品紹介エッセイも読みますが、男性向けや他はあまり読んでいないのでよくわかりません。

（「異世界もの」は、転生や転移していない「異世界の物語」「異世界恋愛」などもです←短編でも可。ひねりのきいた短編はランキングに入りやすい気がします）

　読み手様に気に入ってもらえたら他の作品も読んでいただけるのではないかと思います（自分なら気に入った作者様の別作品も読むので）。

　というわけで、なろう様で書くのであれば、看板作品としての異世界もの、もしくは恋愛もの（異世界でも現代でも）、興味深い短編エッセイなどをひとつだけでも置かれることをオススメします。

（もちろん無理しておかなくてもいいです。無理しすぎないのが一番です）

　どこもそうだとは思うのですが、なろう様では、公募作品をガンガン書かれる作家様、短編を書いて交流を楽しむ作家様、エッセイや批評や分析を書かれる作家様、写真やイラストもアップできるので日記的に使われている作家様、読んだ本や作品の紹介をされている作家様、おそらく他にも様々な作家様がおられます。

　たまたま私がラノベ公募作品の層を読んでいるので、ここに書いた内容は、ラノベ公募作品に傾いた内容になっています。

☆★☆

　こうやって書き出してあるのを見て思ったけど、読み手に優しい作りなのね。

　書き手にとっては激戦区だけど読み手様の数が多いから、ＰＶは入るわよ！

　気に入ってもらえたらファンがつくのって、なんだかアイドルっぽいわね。

　ちなみにアタシがついつい読んじゃうのはムーン作品（女性向け１８禁）よ。色々刺さるのよねぇ。

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　１８禁は別枠で女性向け（ムーンライト）、男性向け（ノクターン）、大人向け（ミッドナイト）の３つにわかれて存在しています。ムーンでは定期的に複数の恋愛大賞がタイアップ開催されているので、女性向けエロ（ＢＬ含む）で書籍化を狙うなら、ムーンライト様かアルファポリス様かなと思います（申し訳ない。男性向けは無知です）。

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　当然ですが、年齢確認されるし、誤魔化していれば受賞も取り消されますのでご注意！

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↓ここからは、個人的オススメ作品紹介です↓

　もし、なろう様のどれから読んでいいのかわからないのなら、個人的オススメ作品を下記に置くので、良かったら参考にどうぞ。

（読むだけなら登録せずとも読めます。ブックマークや栞を使いたいなら登録が必要です）

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（ブックマークと栞は別物です。栞はブクマした作品の任意の場所にはさめます）

　私が気に入っている読み方は、好きな作品をとっかかりにする方法です。

　すでにアニメやら漫画やら本屋やらネット漫画広告かどこかで、名前を知ったり好きだったり気になっていたりな作者様や作品のタイトルで検索してその作品をピンポイントで読み、もしその作品を気に入れば、その作者様の他作品を読むか、気に入った「作品表紙ページ」の下の方にある「この小説をブックマークしている人はこんな小説も読んでいます！」をたどって読む方法です（似たテイストの作品にたどり着く可能性が高いから）。

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　この方法だと明らかに後追いなので、すでに書籍化されていることが多く、手元に残しておきたかったらすぐ買えるのが嬉しい。

　そんなことせずとも「自分の好みはこれだ！」「こういうのが読みたい！」とハッキリしている方には、好みの要素でタグ検索がオススメ。色々条件を絞れます。

　狙っている大賞があるなら、大賞タグ検索もいいかも。開催中の賞ならバナー横の「応募作品を見る」をポチッとな。

　自分の好みがわかってからランキングや新着小説を見ると、自分好みそうなのが目に付くようになるので、作家様なり作品なりをリアルタイムで応援できてシアワセ。

　そういったとっかかりがない方向けに、高山小石個人的オススメ作品をこの後で紹介しています。

　が。

　私個人が、友達以外の誰かのオススメが気になって、見知らぬ誰かの作品紹介を参考にして読んだことがあるのですが、最後まで読めなかったことはざらにあります。

　なにが言いたいかというと、「誰かのオススメが自分の好みと合うとは限らない」ということです。

（それくらい作品数があるし、読む人の好みも千差万別なので）

　そんなわけで、オススメと言っても「へー、高山小石のお気に入りはこれなんだー」くらいのスルーなノリでお願いします。ほんと好みの問題なので。決して「絶対読んで！」とかじゃないですから！！

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　オススメ作品を教えてくれた友達と自分は、「最近こんなん読んで良かったよー」で「あ、それ私も読んだー」か「へー、こんな作品があったんだー」くらいのノリです。繰り返しますが強制ではありません！　←フリでもありませんよ！

　あと、不思議なのですが、ネット小説には、エロでないのに、男性向け、女性向けがあり、おそらく自分が読む多くの作品はほぼ女性向けです。今回なるべく男女両方にウケるであろう作品を書き出しましたが、男性もＯＫだと思われるものには★、どちらかといえば女性向けには☆をつけておきます。

（これも個人の感覚なので、違っていたらすみません）

　で、自分の好みは「ライト文芸ミステリ風味」「児童ライト文学」「悪役令嬢」そして「ラストにＯｈ！」です。ＶＲＭＭＯものも好きなんだけど、お気に入りはムーンの方だったので割愛。

（なろう様には男性向け恋愛の区分はないので、【恋愛】には男性向けの恋愛も含まれています）

　……ジャンル……は個人的に感じているイメージで、（ジャンル）が実際に登録されているジャンルで、→『タイトル名』、主な［物語の舞台］です。→→『タイトル名』は、同じジャンルでの他オススメ作品です。

（作家様名は敬称略しております）

ーーー長編ーーー

……ライト文芸ミステリ風味……

→『薬屋のひとりごと』日向夏（推理【文芸】）［後宮］

★薬屋として働いている少女が人さらいにさらわれて後宮で働かされることになり、後宮やら実家やら出張先やらで様々な事件を解決していく。ミステリと胸キュンが一緒に楽しめる。一文に一文以上の内容が含まれている。スッキリした文章でいて濃い内容なのがスゴい！

→『エリスの聖杯』常磐くじら（異世界【恋愛】）［異世界］

★地味な子爵令嬢主人公と悪女のバディもの。海外ドラマのように謎が謎を呼ぶスリリングでスピーディな展開。残虐描写があるので苦手な人はご注意。友情と胸キュンとそれぞれの矜恃に胸が打たれます。最後に伏線がつながっていくあたりは鳥肌もの！

……児童ライト文学系異世界転生……

→『本好きの下剋上　～司書になるためには手段を選んでいられません～』香月　美夜（ハイファンタジー【ファンタジー】）［異世界］

★司書として働く直前に死んでしまい、異世界で貧乏病弱幼女になっていた。「本がなければ作ればいいじゃない！」と豊富な知識で成り上がっていく。とても丁寧な描写で、自分も同じ世界で暮らしているような充足感がある。これだけの設定を考えられるのと、文字だけでここまで描（えが）けるのと、この量（約５６８万文字）を書き切れることが、本当にスゴい！

（カクヨム様にもおられました！）

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……先の展開を知ってるのに微妙に違う……

→『私は隣の田中です』秋月　忍（異世界【恋愛】）［妖魔のいる現代異世界］

★主人公ＯＬが［現代→大好きな現代サイキックホラー小説世界］に転移し、小説の主人公（男）の隣人になる。サイキックホラーと胸キュンを同時に楽しめる。なんで印象深かったのか忘れてたので読み直したら、「覗き屋」というのにおぉと思ったからでした。世界観が好き！

→→☆『あやかし学園乙女ゲームで（悪役/ヒロイン）やってます』しっぽタヌキ

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（カクヨム様にもおられました！）

（カクヨム様にもおられました！）

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→『乙女ゲーのモブですらないんだが』玉露（異世界【恋愛】）［異世界］

★庭師の息子である主人公が、仕事先が悪役令嬢の屋敷で、自分はかつての妹が好きだった乙女ゲームの中にいることに気づくけれども、ゲームには自分の存在などいないも同然だから庭師を極めようと思う。静かでいて切なくて熱い！

（個人的には約二十年前のスニーカー文庫とか富士見ファンタジアみたいな、古き良き懐かしい異世界ものな感じ←あくまで個人の見解です！　最近も同じなのかもしれないけど、買って読んでいたのがそれくらい前だけで最近のは知らないので）

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↓（カクヨム様にもおられました！）

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……硬派な異世界もの（男性主人公）……

→『狼は眠らない』支援BIS（ ハイファンタジー【ファンタジー】）［異世界］

★腕の立つ、いかつい冒険者主人公が［異世界→別の異世界］に転移。お姫様やら魔女やらと出会いながら、ダンジョンがある世界を生き抜いていく。カッコ良くて渋い！

→→★『迷宮道先案内人（ダンジョン・シェルパ）』加茂セイ

→→★『迷宮で石ころは光り輝く』乙黒

……迷宮のある異世界（女性主人公）……

→『生き残り錬金術師は街で静かに暮らしたい』のの原兎太（ハイファンタジー【ファンタジー】）［異世界］

★女性錬金術師がスタンピードを避けるために寝て目覚めたら、なんと２００年後の世界だった。滅んでしまった王国跡地の迷宮都市でのんびり暮らしていこうとするんだけど、過去の常識と現在の常識の違いでやらかしちゃう！

（カクヨム様にもおられました！）

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……児童ライト文学系異世界召喚……

→『聖女が、壺』六つ花 えいこ（異世界【恋愛】）［異世界］

☆現役女子高生主人公が異世界に召喚され、なぜか顔が（物理的に）壺になっていた。食べられない話せない聖女が、少し前に召喚されていた男子高生勇者と、異世界の仲間たちと魔王を倒す話。どっちかっていうと「大人向け異世界もの」ばかり読んでいたので、これは新鮮でした。子どもにもオススメ。ジュブナイル×胸キュン×異世界召喚！

……クラスで異世界転生……

→『蜘蛛ですが、なにか？』馬場翁（ハイファンタジー【ファンタジー】）［異世界］

★高校の教室での爆発に巻き込まれて死んでしまった先生とクラスメイトがみんな同じ異世界に転生。蜘蛛の魔物になってしまった主人公が生き延びるためにサバイバルしているだけでも面白いんだけど、他のクラスメイトたちの話も進んでいて、途中からチラチラ入るエピソードが気になります！

……悪役令嬢系で先の展開知識を持って転生……

…バッドエンドを回避したい

→『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』山口悟（異世界【恋愛】）［異世界］

★前世での乙女ゲーム世界の悪役令嬢に転生してしまっていることに気づいて、なんとか破滅フラグを回避しようと頑張る話。主人公が人たらしで癒されます！

…むしろ積極的に没落したい

→『アルバート家の令嬢は没落をご所望です』さき（異世界【恋愛】）［異世界］

★前世での乙女ゲーム世界の悪役令嬢に転生してしまっていることに気づいて、頑張って没落しようとするけど空回る話。笑えます！

…すでにバッドエンディングでこの後どうするか

→『公爵令嬢の嗜み』澪亜（ハイファンタジー【ファンタジー】）［異世界］

★前世での乙女ゲーム世界の悪役令嬢に転生してしまっていることに気づいたのは断罪イベント時。ここからどうやって生活するかが物語なんだけど、主人公がめちゃくちゃかしこい！

……悪役令嬢系で逆行……

→『今度は絶対に邪魔しませんっ！』空谷玲奈（異世界【恋愛】）［異世界］

☆投獄されて後悔していたら、過去のキーポイントとなる日に逆行して、今度は罪を犯さないように気をつけて生きていく主人公。丁寧に描かれている主人公の心情が不憫過ぎる。はやく幸せになってほしい！

（カクヨム様にもおられました！）

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……笑いと萌え……

→『無欲の聖女は金にときめく』中村 颯希（ハイファンタジー【ファンタジー】）［異世界］

★守銭奴少年と美少女の身体が入れ替わってしまう。主人公（中身は守銭奴少年な美少女）と周囲との認識のギャップがいちいち面白い。王子×主人公、幼馴染×主人公の妄想が止まりません！

→→☆『貴腐人ローザは陰から愛を見守りたい』中村 颯希

……それはそれ……

→『誰かこの状況を説明してください』徒然花（異世界【恋愛】）［異世界］

☆貧乏貴族の娘主人公に名門公爵家から縁談が。顔も金まわりもいい公爵様は「お飾りの妻として結婚して欲しい」とのたまい、若干引きつつも主人公は引き受ける。ゴージャスなお屋敷での主人公のマイペースっぷりがツボります！

（カクヨム様にもおられました！　佐槻奏多さまです）

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……侍女もの……

→『お見合いはご遠慮します』奏多（異世界【恋愛】）［異世界］

☆話すことができない王子の侍女になった主人公。いい年齢になり、周囲からお見合いをすすめられるも、特殊能力持ちの主人公は結婚する気はない。能力狙いなのか、周囲がきなくさくなってくるんだけど、あちこち切ない！

→→☆『転生しまして、現在は侍女でございます。』玉響なつめ

ーーー短編ーーー

……笑いは大事……

→『親戚の小学生の算数の文章題がおかしい』唯乃なない（コメディー【文芸】）［現代］（約五千文字）

★表題まま。最近はリアルで鬼滅ネタの文章題もあるので、どこかの学校ではこんな問題が普通にありそう。自分だったらどんな問題文にするか考えてしまう！

……美味しそう＆方言がイイ……

→『京都、幕末おにぎり屋』ヤミマル（ヒューマンドラマ【文芸】）［幕末］（約千文字）

★なろう様で開催される公式企画「なろうラジオ大賞２（複数お題の中から好きなお題で千文字以内短編を書く）」で書かれた短編作品。あったかもしれない幕末のヒトコマ。空気感が好き！

……悪役令嬢が王子から婚約破棄された後……

→『悪の華道を行きましょう』真冬日（異世界【恋愛】）［異世界］（約一万文字）

☆悪役令嬢が前世の記憶を取り戻したのはハゲデブ親父との結婚式だったけど、枯れ専だったのでむしろラッキー！　こんな悪役令嬢が大好きです！

……まるでその世界に暮らしているみたい……

→『無能扱いした《スキル無振り》のオッサン戦士に、命を助けられた話』山星　呆（ハイファンタジー【ファンタジー】）［異世界］（約九千文字）

★若い冒険者とオッサン冒険者の人狼との戦い。丁寧な描写が好き！

ーーーその他ーーー

……市販本の紹介……

→『緑の本棚』雪縁（エッセイ【その他】）

★小説、児童書、絵本、料理本、詩集などジャンルを問わずさっくり紹介。知っている本があると嬉しいし、知らない気になった本のタイトルを読むと、つい読みたくなるものもある。なによりおだやかな文章に癒されます！

　他にもオススメしたい作品はまだまだあるのですが、ひとまずこんな感じで。

　どれかひとつでも気になる作品があったら嬉しいです。

　調べていてカクヨム様にもお気に入り作家様がいらっしゃったので、カクヨムオンリー作品があるか、後ほどじっくり読みに行きたいと思いました。

　カクヨム様作品は現在読みためている段階なので、たくさん読めたら、なろう様のほうに、こんな風にオススメ作品として紹介したいです。