応援コメント

宇宙で煙はたなびかない」への応援コメント


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    無重力と真空の世界で、噴出流体の振る舞いが地上とは異なることはご指摘のとおりと思います。

    古い特撮作品で、水中のミニチュアセットの内部から灰色インクを詰めた水風船を破裂させるように噴出爆発を演出したシーンを見たような気がします。何の作品だったか全く覚えていませんが、監修の科学者のアドバイスだったか、破孔の向きに合わせて重力の方向に寄らないキノコ雲を出していました。

    これはイメージの世界ですから、派手な演出がアリだと飲み込むのも悪くない気がします。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。

     日本人は大爆発=キノコ雲という印象を持ちがちでアニメや漫画、ゲームその他創作作品の中には爆発と同時にキノコ雲が発生しちゃってたりします。
     実際はあれは重力と大気のある地表でしか発生しませんし、爆発と同時に発生するのではなく爆発が収まった後に発生するものだったりします。

     爆発によって大気が爆心地から周辺に一気に押し出され、爆心地が真空状態になり、爆発によって爆心地を中心に広がり続けていた大気が慣性エネルギーを失って真空になった爆心地へと急激に戻っていきます。
     膨大な粉塵と共に爆心地へ集中した爆風は爆心地で衝突・・・行き場を失って圧力の弱い上空へと吹きあがることになります。
     その結果生じるのがキノコ雲です。

     ですので重力も大気も無い宇宙空間ではキノコ雲は発生のしようがありません。惑星など天体の上であっても大気が無ければ発生しません。

     爆発の表現ではスターウォーズが一番良かったかもしれません。
     あれは爆薬を仕掛けた模型を空中に吊るし、その真下にカメラを設置して撮影して、爆発の破片がどこにも偏ることなく全体に飛び散る様子を再現していました。もちろん大気中での撮影ですので煙の出方までは正確とは言えませんでしたが、SFXで撮影した映像としては最高の出来だったと思います。

     これからもどうぞよろしくお願いいたします。

    編集済
  • マクロスの丸い爆炎は当時リアルでしたね。
    誘導ミサイルはアレだけど、派手で楽しかったなあ。
    ゼログラビティの宇宙ステーション火災は怖かった。
    でもジョージ・クルーニーはもっと怖かった。
    あの映画も、主人公お医者さんなのに、軌道要素が全然違う他国のステーションまで車でファミレス行くみたいに簡単に行っちゃうとこがまあ、アレでしたけど。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。

     リアルに描きすぎるとつまらなくなるっていうのはあらゆる創作物に共通した課題なのかもしれません。
     それ以上に、なじみの無い環境で起こる現象を目の当たりにしたところで、何が起こっているのか読者・視聴者が理解できないという問題もありますしね。

     分かりやすさと面白さとリアリティはどこかで妥協しあってバランスを取る必要があるのでしょう。

     今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。